マイクロソフトは14日、3月度の月例セキュリティパッチ(セキュリティ更新プログラム)を公開した。公開されたパッチは、最も深刻な「緊急」1件を含む6件。Windows、Windows Server、Visual Studio、Expression Designが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・リモートデスクトップ:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・DNSサーバー:サービス拒否が起こる脆弱性
・カーネルモードドライバー:特権が昇格される脆弱性
・Visual Studio:特権が昇格される脆弱性
・Expression Design:リモートでコードが実行される脆弱性
[警告]
・DirectWrite:サービス拒否が起こる脆弱性
このほか、新たにDorkbot、Hioles、Yeltminky、Pluzoks.Aに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。
(2012/03/14 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:マイクロソフト】
・セーフティとセキュリティセンター
http://www.microsoft.com/ja-jp/security/default.aspx
・2012年3月のセキュリティ情報
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms12-mar
・Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/