グーグルは6日、同社のWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 18.0.1025.151」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、いくつかの不具合に対処したほか、12件の脆弱性が修正された。修正された脆弱性は、危険度が4段階評価で上から2番目の「高」7件と、「中」4件、最も低い「低」1件。「高」の脆弱性は、いずれも解放したメモリにアクセスしてしまう問題で、クラッシュやコード実行につながるおそれがある。
(2012/04/06 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable and Beta Channel Updates[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/04/stable-and-beta-channel-updates.html