グーグルは24日、同社のWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 19.0.1084.52」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、危険度が4段階評価で最も高い「最高」2件と「高」9件、「中」2件の計13件の脆弱性が修正された。メモリ破壊の問題や解放したメモリにアクセスしてしまう問題など、クラッシュやコード実行につながるおそれがある脆弱性が多数修正されている。
(2012/05/25 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/05/stable-channel-update_23.html