グーグルは1日、同社のWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 18.0.1025.168」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、危険度が4段階評価で上から2番目の「高」3件と、「中」2件の計5件の脆弱性が修正された。「高」の脆弱性は、XML言語の解析や小数の取扱いで解放したメモリーにアクセスしてしまう問題で、クラッシュやコード実行につながるおそれがある。
(2012/05/01 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/04/stable-channel-update_30.html