グーグルは31日、同社のWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 21.0.1180.89」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、型変換の問題など8件の脆弱性が修正されたほか、不具合の修正と安定性の向上が図られている。
修正された脆弱性は、危険度が4段階評価で上から2番目の「高」3件、「中」3件、「低」2件。コード実行につながるおそれのある問題が複数修正されている。
(2012/08/31 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Release[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/08/stable-channel-update_30.html