グーグルは9日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「22.0.1229.92」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、および、Internet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、オーディオデバイスの扱いで競合が発生する問題や、レンダリングエンジン「Skia」でテキストをレンダリングする際にクラッシュが発生する問題など、5件の脆弱性が修正されている。
脆弱性の危険度は、「最高」1件、「高」1件、「中」2件」、「低」1件。内蔵されているFlash Playerも最新版に更新された。このほか、不具合が修正され、安定性の向上が図られている。
(2012/10/09 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/10/stable-channel-update.html