グーグルは30日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「23.0.1271.95」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、および、Internet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。最新版への更新は、自動的に行われる。
最新版では、ファイルパスの処理とメディアソースの処理で発生する脆弱性2件が修正された。どちらも4段階評価の危険度が、上から2番目に高い「高」の脆弱性で、悪用されるとコード実行のおそれがある。
(2012/11/30 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/11/stable-channel-update_29.html