マイクロソフトは12日、12月度の月例セキュリティパッチ(セキュリティ更新プログラム)を公開した。公開されたパッチは、最も深刻な「緊急」5件を含む7件。Windows、Windows Server、Internet Explorer、Word、サーバーソフトウェアが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・Internet Explorer用累積パッチ:リモートでコードが実行される脆弱性
・カーネルモードドライバー:リモートでコードが実行される脆弱性
・Word:リモートでコードが実行される脆弱性
・Exchange Server:リモートでコードが実行される脆弱性
・ファイル操作コンポーネント:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・DirectPlay:リモートでコードが実行される脆弱性
・IP-HTTPSコンポーネント:セキュリティ機能のバイパスが起こる脆弱性
このほか、新たにPhdetに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。
(2012/12/12 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:マイクロソフト】
・セーフティとセキュリティセンター
http://www.microsoft.com/ja-jp/security/default.aspx
・2012年12月のセキュリティ情報
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms12-dec
・Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/