グーグルは8日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「25.0.1364.160」を公開した。対象となるのは、WindowsとLinuxおよびMac版で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、レンダリングエンジン「Webkit」で起こる、型の取り違えによる不正なメモリアクセスの問題1件が修正された。危険度は4段階評価の上から2番目に高い「高」で、悪用されるとコード実行につながるおそれがある。
(2013/03/08 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2013/03/stable-channel-update_7.html