グーグルは10日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「28.0.1500.71」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。最新版への更新は、自動的に行われる。
最新版では、多数の脆弱性が修正されている。解放したメモリーの再利用の問題など、危険度が「最高」や「高」の脆弱性も修正されており、悪用されるとコード実行につながるおそれもある。
なお同日、アドビからFlash Playerの最新版が公開されているが、Google Chromeに内蔵されているFlash Playerについては、数日中にコンポーネントアップデーター経由で更新が行われる予定だ。
(2013/07/10 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2013/07/stable-channel-update.html