マイクロソフトは9日、今月14日に公開を予定しているセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の概要を発表した。リリース予定の修正パッチは、4段階評価で深刻度が最も高い「緊急」3件、2番目に高い「重要」5件の計8件。
「緊急」の脆弱性は、いずれもリモートでコードが実行される脆弱性で、Internet Explorerに影響する問題1件。Windows XPとWindows Server 2003に影響する問題1件。Microsoft Exchange Serverに影響する問題1件。
「重要」の脆弱性は、Windowsに影響する特権昇格の問題2件。Windowsに影響するサービス拒否の問題2件。Windows Serverに影響する情報漏えいの問題1件。
このほか、「Windows Update」「Microsoft Update」などで、セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムと、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンのリリースが予定されている。
(2013/08/09 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:マイクロソフト】
・マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2013 年 8 月
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms13-aug