グーグルは2日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「30.0.1599.66」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。
最新版では、ページ内の画像をGoogle画像検索を使って検索する機能などが追加されたほか、計50件の脆弱性が修正された。修正された脆弱性には、解放したメモリーを使用してしまう問題など、悪用されるとコード実行につながるおそれのある危険度の高い問題が多数含まれている。
最新版への更新は、自動的に行われるほか、Google Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2013/10/02 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update(Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2013/10/stable-channel-update.html