ツイートに含まれている動画を見ようとリンクや動画再生ボタンをクリックし、表示された場面で「Plays Now」というアプリを認証すると、見た動画のタイトルが自動的にツイートされてしまう。ご注意いただきたい。
ツイートの先頭に「plays」と表示され「liveplaylist.net/playsnow/html5...」というようなリンクが含まれている場合、このリンクをクリックしたり、タイムライン上の動画の再生ボタンを押したりすると、「Plays Nowがあなたのアカウントを利用することを許可しますか」と認証を求める画面が表示される。ここで[連携アプリを認証]のボタンを押すと、自分の見た動画が自動的にツイートされてしまう。
どんな動画を見たのかが知人、友人や不特定多数の人に知られることになるので、かなり恥ずかしい思いをする人もいそうだ。
Plays Nowが広がり始めたのは14日夜で、放送事故、喧嘩、着替え、女子高生、衝撃映像など刺激的な言葉につられて、動画を見ようとクリックしてしまう人が多い。
Plays Nowを認証してしまった場合、Twitterの設定画面から「アプリ連携」に進み、Plays Nowの[許可を取り消す]ボタンを押して連携を解除すると、以降、このようなツイートは行われない。
Plays Nowに限らず、Twitterの連携アプリを認証する場合は、事前に慎重に検討しよう。Twitterのサイトでも、「サードパーティのアプリケーションは慎重に選ぶ」よう呼びかけている。
(2013/10/15 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・アカウントの安全性を保つには(Twitterヘルプセンター)
https://support.twitter.com/articles/249052