グーグルは25日、深刻な脆弱性を修正した「Google Chrome」の最新安定版を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linuxで、更新後のバージョンは、Windows、Mac版が「34.0.1847.131」、Linux版が「34.0.1847.132」。
最新版では、9件の脆弱性が修正されており、データ型を取り違えて処理してしまう問題など、危険度が4段階評価で2番目に高い「High」の脆弱性が含まれている。同梱のAdobe Flash Playerも、最新版の「13.0.0.206」に更新された。
最新版への更新は自動的に行われるほか、デスクトップ版ではGoogle Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2014/04/28 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/04/stable-channel-update_24.html