グーグルは16日(米国時間)、脆弱性26件を修正した「Google Chrome」の最新安定版「36.0.1985.125」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux。
最新版では、機能の追加や改善が行われたほか、26件の脆弱性が修正されている。
最新版への更新は自動的に行われるほか、デスクトップ版ではGoogle Chromeのメニュー(右端のアイコン≡)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
Android版についても、数日以内にGoole Playで「36.0.1985.122」が公開される予定。Android版では、機能が追加されるほか、危険度が4段階中で2番目に高い「High」のものも含め、脆弱性2件が修正される。
(2014/07/17 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/07/stable-channel-update.html
・Chrome for Android Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/07/chrome-for-android-update.html