グーグルは11日(米国時間)、同社製のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「38.0.2125.122」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux。
最新版への更新は自動的に行われるほか、メニュー(右端のアイコン≡)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
最新版では複数のバグが修正されたほか、内蔵のFlash Playerが最新の「15.0.0.223」に更新された。Flash Player最新版では、コード実行につながるおそれのある深刻なものも含め、脆弱性18件が修正されている。
(2014/11/13 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/11/stable-channel-update.html
・APSB14-24:Security updates available for Adobe Flash Player[英文](アドビ)
http://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb14-24.html