2月1日~3月18日は、政府が定めた「サイバーセキュリティ月間」にあたる。「知る・守る・続ける」をキャッチフレーズに、産学官民連携で普及啓発活動が行われている。
昨年度までは2月が「情報セキュリティ月間」とされていたが、今年度から「サイバーセキュリティ月間」に名称が変わり、実施期間が3月18日(サイバーの語呂合わせ)までとなった。
期間中は、全国各地でさまざまなイベントが行われる。政府の新しい取り組みとしては、府省庁対抗による競技形式の事案対処訓練や、一般向けの「サイバーセキュリティ・カフェ」がある。サイバーセキュリティ・カフェは、街中のカフェやラウンジでコーヒーを片手に、専門家と一緒にサイバーセキュリティについて考えようというイベント。学生向け(2月26日開催)と、一般向け(詳細は後日発表)にそれぞれ行われる。
特設ページも開設されている。菅内閣官房長官のメッセージや、関連行事一覧、スマートフォンやSNSを例に、身近に潜む脅威とその対策を紹介する啓発アニメ、また、サイバーセキュリティの専門家、若手技術者や経営者、ブロガーなどが様々な観点から語る日替わりコラム「サイバーセキュリティ ひとこと言いたい!」などが掲載されている。
(2015/02/10 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・サイバーセキュリティ月間
http://www.nisc.go.jp/security-site/month/index.html
・サイバーセキュリティカフェ for students[PDF]
http://www.nisc.go.jp/security-site/files/CScafe_150226.pdf