グーグルは11日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「41.0.2272.89」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux。
最新版への更新は自動的に行われるほか、メニュー(右端のアイコン≡)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
同社からの告知には記載されていないが、最新版に更新すると内蔵のFlash Playerが最新の「17.0.0.134」に更新される。Flash Playerの更新について、アドビからはまだ情報が示されていないが、マイクロソフトが11日に公開した、Internet Explorer 10/11に搭載されているFlash Playerの更新に関するセキュリティアドバイザリによると、準備が整い次第、「Adobeセキュリティ情報 APSB15-05」が公開されるとみられる。
(2015/03/11 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/03/stable-channel-update_10.html
・セキュリティアドバイザリ(2755801)Internet Explorer上のAdobe Flash Playerの脆弱性に対応する更新プログラム
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/advisory/2755801