グーグルは米国時間14日、同社製のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「43.0.2357.134」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux。
最新版では、フルスクリーン表示の際の不具合などが修正されたほか、内蔵のFlash Playerが最新の「18.0.0.209」に更新された。Flash Playerの最新版では、イタリアのセキュリティ企業から流出した機密情報により存在が露呈した、深刻な脆弱性2件が修正されている。
Google Chrome最新版への更新は自動的に行われるほか、メニュー(右端のアイコン≡)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2015/07/15 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/07/stable-channel-update_14.html
・Security updates available for Adobe Flash Player[英文](アドビ)
https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb15-18.html