グーグルは21日、深刻な脆弱性を修正した「Google Chrome」の最新安定版「48.0.2564.82」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux。
最新版では、カスタム通知ボタンやネットワーク予測などの機能強化に加え、危険度の高い問題を含む37件の脆弱性が修正されている。
最新版への更新は自動的に行われるほか、メニューの[Google Chromeについて]を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。Mac版はChromeメニューから、Windows版は右端の≡アイコン→[ヘルプと概要]と進むと選択できる。
なお、最新版はブラウザの再起動後に利用できるようになるので、ブラウザを起動したままでいる方は注意されたい。
(2016/01/21 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2016/01/stable-channel-update_20.html
You have version 20,0,0,267 installed
・Chrome 48: Cast への表示、カスタム通知ボタン、ネットワーク予測など(Google Developers Japan)
http://googledevjp.blogspot.jp/2016/01/chrome-48-cast.html