「ネット社会の健全な発展に向けた連絡協議会」(以下、「連絡協議会」)が、インターネットの健全な利用促進に向けた普及啓発キャンペーンを集中的に行う、秋の一斉行動「集中キャンペーン」を7日から20日まで実施している。
連絡協議会は今年10月5日に設立。総務省、法務省、文部化科学省、警察庁等とも協力、連携しながら、インターネット利用者のマナーおよびモラルの向上のための普及啓発行動に取り組んでいる。
参加団体は、安心ネットづくり促進協議会、インターネットコンテンツ審査監視機構、セーファーインターネット協会、テレコムサービス協会、電気通信事業者協会、日本インターネットプロバイダー協会、日本ケーブルテレビ連盟、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構、モバイル・コンテンツ・フォーラム。
各団体ではキャンペーン期間中、ネットモラルキャラバン隊(文科省)の共催、青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム(内閣府)への協力、高校生ICTカンファレンスサミットの開催、仙台市PTAフェスティバルへの協力などの活動を行っているほか、So-netを含め日本インターネットプロバイダー協会に加盟する5社は、ホームページにメッセージを掲載している。
セーファーインターネット協会では、「Yahoo!きっずボイス」上で、「インターネットをみんなが楽しく使うには?」のテーマで子どもたちから意見を募集している。これまでに230件以上の投稿があり、個人情報を書かない、悪口を言わない、相手の気持ちを考えて書き込むといった意見が寄せられている。
(2016/11/15 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・お知らせ - 集中キャンペーン(ネット社会の健全な発展に向けた連絡協議会)
http://www.fmmc.or.jp/net-shakai/information/2_2016autumn_campaign.html
・秋の一斉行動「集中キャンペーン」の開始について(セーファーインターネット協会
http://www.saferinternet.or.jp/info/892/
・テーマ インターネットをみんなが楽しく使うには?(Yahoo!きっずボイス)
http://voice.kids.yahoo.co.jp/theme/381