マイクロソフトは18日、Windows 8.1/10上のEdge/Internet Explorer 11に搭載されたAdobe Flash Playerのセキュリティ更新プログラムを公開した。Windows Updateを通じて配布されており、自動的に更新される。
公開されたのは、アドビシステムズが16日深夜から配布している「Adobe Flash Player 27.0.0.170」のEdge/Internet Explorer用で、リモートでコードが実行される緊急の脆弱性1件が修正されている。すでにこの脆弱性を悪用した限定的な攻撃が、ActiveX版に対して行われているので、早急に更新していただきたい。
更新は、自動的に行われるほか、「Windows Update」を使って今すぐ更新することもできる。それぞれ下記の要領で、「Windows Update」が利用可能だ。
Windows 7は[スタート] メニューの[すべてのプログラム]から。
Windows 8.1は設定チャームの[PC設定の変更]→[PC設定]→[保守と管理]から。
Windows 10は[スタート]メニューの[設定]アイコンまたは[Windows]キーを押しながら[I]キーを押して[Windowsの設定]を開き、[更新とセキュリティ]から。
(2017/10/18 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Security update for Adobe Flash Player: October 17, 2017(マイクロソフト)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4049179/security-update-for-adobe-flash-player-oct-2017
・Security updates available for Flash Player | APSB17-32(アドビ)
https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb17-32.html