グーグルは7日、「Google Chrome 67」の最新安定板「67.0.3396.79」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびLinux。
最新版では、ブラウザが読み込むリソースをサイト側で制御するCSP(Content Security Policy)ヘッダーが正しく処理されない問題が修正されている。深刻度は、5段階評価の上から2番目「高」と評価されている。
最新版への更新は自動的に行われるほか、メニューの[Google Chromeについて]を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。Mac版はChromeメニューから、Windows版は右端の設定アイコン→[ヘルプ]と進むと選択できる。
最新版はブラウザの再起動後に利用できるようになるので、ブラウザを起動したままでいる方は注意していただきたい。
(2018/06/07 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:グーグル】
・Stable Channel Update for Desktop[英文]
https://chromereleases.googleblog.com/2018/06/stable-channel-update-for-desktop.html