◎ 東北電力青森支店、委託先が14人分の顧客情報を記載した書類紛失
東北電力青森支店(青森県青森市)と業務委託先の東北電気保安協会(本部:仙台市青葉区)は17日、電気設備の定期調査中に青森市内で15件14人分の顧客情報を記載した調査記録書を紛失したと発表した。同支店などによると、同協会青森事業所の調査員が13日、青森市内で調査業務中に調査記録書1枚を紛失したのに気付き、車両内や作業ルート、事業所内などを捜索したが見つからなかったという。紛失した書類には、顧客の住所、氏名、電話番号、契約容量などが記載されていた。同支店では、該当する顧客に事情を伝えて謝罪。書類等の管理を徹底し再発防止に努めるとしている。
・リリース(東北電気保安協会)
http://www.t-hoan.or.jp/000_info/000-10_back/000-10-26_owabi/owabi.htm
◎ WOWOW、業務委託先が2名の加入契約書類を入れ違え誤送付
衛星放送のWOWOW(本社:東京都港区)は17日、同社特約店WOWOWマーケティングの業務委託先において、書類の封入ミスにより加入申込者2名の個人情報が流出したと発表した。同社によると、2005年12月29日に有料放送サービス加入契約に関する書類発送の際、加入申込者2名の宛名入り封筒と封入書類を誤って入れ違いに封入したという。書類には契約者の氏名、住所、生年月日、電話番号、クレジットカード番号および有効期限が記載されていた。同社は、今後は窓あき封筒を使用し、封入書類を複数人で確認することより事故の再発防止に努めるとしている。
・リリース(WOWOW)
http://www.wowow.jp/CGI/autoup/autoup_dsp.cgi/bsguide/j1/0001148?file=d_kiji_list&detail_cd=2&seq=0001148
◎ 旭化成ファーマ、車上荒らしで医療関係者513名の個人情報を含むパソコン盗難
旭化成ファーマ(東京都千代田区)は17日、同社医薬情報担当者が保有する個人情報を含むノートパソコン1台が盗まれたと発表した。同社によると11日夜、大阪市内の駐車場で車上荒らしにあい、パソコンを入れた鞄が盗まれたという。盗まれたパソコンには、兵庫県阪神地区北部の医師、薬剤師ら513名分の氏名、勤務先等に関する情報が保存されていた。当該パソコンには、パスワードが二重に設定されており、第三者が個人情報にアクセスすることは困難だという。同社は、警察署に被害届を提出。該当者に対し報告と謝罪を行い、不正使用等の事実が判明した場合には誠意をもって対応するとし、今後は個人情報保護対策の強化徹底を図り、再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](旭化成ファーマ)
http://www.asahi-kasei.co.jp/iyaku/news/060117.pdf
◎ 大野町消防署、消防士の私物PCウイルス感染で救急搬送患者2名の情報流出
南渡島消防事務組合大野消防署(北海道大野町)の男性消防士の私物パソコンから、救急車で搬送した患者2名分の個人情報がネット上に流出していたことが17日、わかった。流出したのは、2004年12月と2005年1月に同署が作成した「救急救命処置録」のデータ。患者の氏名、年齢、救急処置の内容等と、1件については死亡確認日時も書かれていた。同消防士が救命訓練の資料を作成するため署内のパソコンから私物パソコンにデータを移した際、誤って当該データも移してしまったという。同署は、消防士を厳重注意処分とした。
・大野町のHP
http://www.town.ono.hokkaido.jp/
◎ パナソニックネットワークサービシズ、hi-ho会員1名の個人情報をFAX誤送信
松下電器グループのプロバイダhi-ho(ハイホー)を運営するパナソニックネットワークサービシズ(本店:東京都中央区)は17日、hi-hoに登録した顧客1名の個人情報を、誤って違う相手先に送信したと発表した。同社によると、誤送信は11日に発生。FAXには、顧客の住所、氏名、携帯電話番号が記載されていた。同社は、顧客と誤送信先に経緯を説明し謝罪するとともに、誤送信したFAXを回収。今後は、個人情報の保護と情報セキュリティのさらなる強化に取り組み、再発防止に努めるとしている。
・リリース(パナソニックネットワークサービシズ)
http://home.hi-ho.ne.jp/support/info/notice/060117.html
◎ 三井住友海上、Winnyのウイルス感染で590名分の顧客情報流出
三井住友海上(本店:東京都中央区)は17日、同社のシステム開発業務を孫請けしているエム・シー・エスの社員が個人所有するパソコンから、顧客590名の個人情報が流出したと発表した。流出したのは、住宅ローン保証保険など、保険の契約情報509名分(契約者名。一部は住所、電話番号、年間所得額等を含む)と、代理店スタッフ情報81名分(氏名。一部は生年月日を含む)で、システム開発のテストのために三井住友海上が提供したデータ。当該パソコンが2005年11月、ウイルスに感染し、今月8日までの間、データが流出していたという。流出データの不正使用等の事実は確認されていない。
・リリース(三井住友海上)
http://www.ms-ins.com/news/h18/telop_0117_1.html
◎ 関電不動産、レンタル店TUTAYAで361名分の「買取り申込書」紛失
関電不動産(本社:大阪市北区)は17日、同社が運営するTSUTAYA南海堺駅前店で、顧客から受領した中古DVD・ゲームソフトなどの「買取り申込書」361名分を紛失したと発表した。同申込書には、顧客の氏名、年齢、住所、職業、電話番号、本人確認書番号(免許証、保険証、学生証等)、買取った商品名などが記載されていた。中古商品の買取り業務に不正の疑いがあったため、2005年11月14日より申込書の内容確認の作業にとりかかったが、翌日にはその所在が不明となっていたという。同社はこの紛失事件を警察へ通報した。また、この事実を受け、今津久寿川店の買取り申込書の保管状態を調査したところ、約160枚の申込書の所在が確認できないことが判明。現在、所在確認作業を継続して行っているという。同社は、再発防止のために従業員の再教育、管理の徹底等、個人情報保護の厳正化を推進していくとしている。
・リリース(関電不動産)
http://www.kanden-fudosan.co.jp/topics/060116.html
◎ 中部電力、顧客情報を記載した停電の通知はがき13通紛失
中部電力(本店:名古屋市東区)は17日、顧客情報が記載された郵便はがき13通を紛失したと発表した。4日から5日にかけて、西春日井郡西春町地内の顧客へ停電を通知する郵便はがきを発送したが、13日に停電工事作業を開始したところ、該当顧客からの通報で、通知はがきが全員に届いていないことが判明したという。事業場内等の捜索を行ったが発見できず、16日に警察署に遺失届けを提出。当該はがきには、氏名(電気需給契約の契約名義)、住所、停電日時などが書かれていた。同社は顧客に事実説明と謝罪をしている。また、全従業員に当該事象を周知して注意を促し、個人情報の適正管理に努めるとしている。
・リリース(中部電力)
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2006/0117_1.html
◎ 監査法人トーマツ、2銀行の顧客情報5万5,000件を含むパソコン盗難
大手監査法人トーマツ(東京都港区)は17日、監査先の近畿大阪銀行と栃木銀行から預かった顧客情報を記録したパソコンが盗まれたと発表した。パソコンには、近畿大阪銀行の顧客情報約2万3,000件(うち個人客の情報は約1万3,000件)の顧客名、借入残高等と、栃木銀行の顧客情報約3万2,000件(同1万8,500件)の顧客名、融資残高等が記録されていた。盗難があったのは2005年12月16日午後8時ごろ、職員が帰宅途中の都内で、当該パソコンが入った鞄を置き引きされたという。現在、盗まれた情報の不正使用等の事実は確認されていない。当該パソコンには多段階のセキュリティ対策が施されており、顧客情報が外部に流出する懸念は極めて低いという。また、当該顧客には個別に連絡して事情説明をしており、今後は再発防止に向けた体制強化に努めていくとしている。
・リリース(監査法人トーマツ)
http://www.tohmatsu.co.jp/news/2006/press0117.shtml
◎ 東京電力、解約した顧客の電気料金領収証162枚を他の顧客に誤郵送
東京電力(東京都千代田区)は16日、2005年12月中に電気契約を解約した顧客の12月分の電気料金領収証162枚を、誤って違う顧客に郵送したと発表した。解約した顧客の引越し先等の住所へ郵送すべきところ、送付データに誤りがあったために、当該顧客の次に一時的に電気を使用した顧客(清掃などで一時的に電気を使用したハウスクリーニングや不動産会社等)の郵送先に送ってしまったという。領収証記載の情報は、契約名義、住所、使用量等で、一部(13枚)については口座番号も記載されている。同社は、当該顧客を個別訪問してお詫びと事情説明をし、誤郵送した領収証を回収するという。また、再発防止のため、厳重かつ適正な管理を徹底していくとしている。
・リリース(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/06011601-j.html
◎ 養父市、委託先社員の私物PCがウイルスに感染、CATV加入者情報7,300名流出
兵庫県養父市は16日、同市が運営するケーブルテレビの加入者約7,300名分の個人情報がネットに流出したと発表した。2001年に作成された名簿で、加入者の氏名、住所、メールアドレス、口座番号などが含まれていた。同市がネット接続業務を委託している近畿コンピューターサービスの男性社員が私物パソコンにファイル交換ソフトWinny(ウィニー)をインストールしていたが、2005年3月にウイルスに感染し、流出の原因となった。昨年末、内閣官房情報セキュリティセンターからの指摘で流出が発覚した。同市は個人情報流出の二次被害を防ぐために、メールアドレスや口座番号の変更を案内している。
・リリース(養父市)
http://www.yabu-catv.or.jp/owabi.htm
◎ 旭川信用金庫のキャッシュカード送付書など3通を、郵便局が誤配
旭川信用金庫は16日、顧客に郵送したキャッシュカード送付書2通と忘れ物連絡書1通が誤配されたと発表した。それぞれ間違って配達された顧客からの連絡で誤配が判明した。この件について日本郵政公社(本社:東京都千代田区)は25日、詳細を公表した。昨年11月24日~12月22日に、配達記録郵便物(キャッシュカード送付書)2通と、普通通常郵便物(忘れ物連絡書)1通を、受け持った3郵便局が誤って配達した。誤配があったのは北海道の旭川中央郵便局、旭川東郵便局、永山郵便局で、差出人と誤配達先および正当受取人に謝罪したという。同金庫は、今後も郵送という手段をとらざるをえないが、発送者としての責任を感じるとし、引き続き個人情報保護に努めるとしている。
・リリース(日本郵政公社)
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2006/topics/personal_info2006012501.html
・リリース(旭川信用金庫)
http://www.shinkin.co.jp/ask/new/jyouhou_inf3.html
◎ ジャパンへルスサミット、会員9名分の個人情報を記載した資料紛失
健康食品販売のジャパンへルスサミット(本社:宮城県仙台市)は13日、広島営業所(広島市西区)から本社宛に発送した顧客情報を記載した資料が、運送中に紛失したと発表した。同社によると、紛失したのは本人および配偶者の氏名、性別、生年月日、電話番号、住所、金融機関口座情報、紹介者の氏名と電話番号が記載された会員登録申請書等3名分、本人および配偶者の氏名、電話番号を記載したイベント参加申込書6名分。2005年12月22日に運送会社に受け渡したが12月26日、本社からの照会で未着であることが判明。運送会社に対し捜索を依頼したが、未だ発見されていないという。同社は、該当する顧客に対し事情を説明して謝罪。運送業者に対し管理の強化を要請するとともに、社内においても具体的な対応策を定め、管理の徹底を図り再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](ジャパンへルスサミット)
http://www.jhs.jp/kojinnjouhou.pdf
◎ 遠軽信用金庫、40名分の顧客情報を含む書類紛失
遠軽信用金庫(本店:北海道紋別郡)は12日、40名分の顧客情報を含む書類を紛失したと発表した。昨年11月に236名分の書類の紛失が判明し、同年12月6日に公表したが、さらに昨年12月から今年1月にかけて全店を調査した結果、新たに40名分の書類の紛失が判明。金庫内部をくまなく探索したが、発見に至らなかったという。紛失した書類は預金口座振替依頼書や口座振替総合依頼書などで、顧客の氏名、住所、生年月日、電話番号、勤務先、口座番号、金額等が記載されていた。同金庫は内部調査の結果、外部への情報漏えいはないとしている。該当顧客に対しては事情説明のうえ了承を得たという。また今後、文書・資料管理の厳正化に努め、顧客情報の管理態勢を強化していくとしている。
・リリース[PDFファイル](遠軽信用金庫)
http://www.shinkin.co.jp/engaru/gohoukoku0601.pdf
◎ ブリヂストンスポーツアリーナ、顧客情報230件を含むパソコン盗難
ブリヂストンスポーツアリーナ(本社:東京都品川区)は12日、同社が運営するゴルフスクール「ゴルフプラザ小倉南」(北九州市小倉南区)で、顧客情報が入ったパソコンが盗難にあったと発表した。11日未明、同スクール事務所のドアがバールでこじ開けられ、大型金庫が持ち出されるなどとあわせてノートパソコン1台が盗まれた。事件発生後、警察へ盗難届を出したが、現時点では発見されていない。パソコンに記録された個人情報 は最大230件で、住所、氏名を含む年賀状リストと、住所、氏名、電話番号、金融機関名、口座番号、口座名義を含むエクセルデータ。同社は該当顧客には対し、個別にお詫びと事情説明をしている。また今後、個人情報の取り扱いに対する重要性について教育を徹底し、再発防止に取り組むとしている。
・リリース(ブリヂストンスポーツアリーナ)
http://www.bssa.co.jp/kokuram/campaign_detail.phtml?store_id=15&category_id=6&page_id=608&campaign_id=531
◎ JAいわい東、自賠責共済契約申込書約470枚を紛失
いわい東農業協同組合(JAいわい東、本店:岩手県一関市)は12日、自賠責共済契約申込書約470枚の紛失が判明したと発表した。同組合によると、紛失したのは旧磐清水支所で2001年3月から2004年2月までの間に受け付けた申込書で、住所、氏名、電話番号、自動車登録番号、車体番号が記載されていた。同支所は昨年6月に千厩支店に統合。紛失書類は、その際に移管したものの一部で、昨年12月まで捜索したが発見できず、誤って焼却処分しのではないかと見ている。該当する顧客は現在確認作業を進めており、判明次第、謝罪文を送付。今後は、個人情報管理態勢を強化するとともに、職員教育の再徹底により再発防止に努めるとしている。
・リリース(JAいわい東)
http://www.isop.ne.jp/waiwai/2005_01_12_owabi.htm
◎ パナホーム、阪神支店で33名、大阪支社で12名分の個人情報流出
住宅事業のパナホーム(本社:大阪府豊中市)は1月11日、2件の個人情報流出事故を明らかにした。1件は、同社阪神支店の社員が1月9日、大阪市内で車上荒らしにあい、顧客情報が記載された手帳を盗まれたもの。手帳には33名分の氏名と電話番号が記載されていた。もう1件は同社大阪支社で1月4日、社員が業務書類を誤って一般宅にFAX送信してしまったもの。誤送信した書類には、顧客12名分の氏名、住所、電話番号が含まれていた。当該書類は誤送信先からすでに回収し、誤送信以外への流出がないことを確認しているという。2件とも、当該顧客にはお詫びと事情説明をしている。同社は今後、個人情報の保護と情報セキュリティを強化し、再発防止策を徹底するとしている。
・リリース[PDFファイル](パナホーム阪神支店)
http://www.panahome.jp/info0601/hanshin.pdf
・リリース[PDFファイル](パナホーム大阪支社)
http://www.panahome.jp/info0601/osaka.pdf
◎ JAバンクあいち、顧客27名の財形貯蓄に関する書類紛失
愛知県信用農業協同組合連合会(JA愛知信連、名古屋市中区)は11日、同会および同県下の農業協同組合(JA)で構成する「JAバンクあいち」の財形貯蓄に関する書類27名分を紛失したと発表した。JA愛知信連によると、同会が保存すべき書類の一部を誤って財形貯蓄の積立口座を開設したJAへ送付。2005年12月から捜索しているが、10日現在27名分が見つかっていない。同会内部、送付過程、JAのいずれかで紛失した可能性が高く、これまでのところ顧客からの問合せや不正使用などの問題は発生していないという。紛失した書類には、顧客の氏名、口座番号、預入残高等が記載されていた。同会では、該当顧客に対し、10日より事情説明と謝罪を行っており、今後は書類の取扱手続を再確認するなど、再発防止に向けて管理を徹底するとしている。
・リリース(JA愛知信連)
http://www.jabank.aichishinren.or.jp/policy/14.html