◎ GEコンシューマーF、ほのぼのレイクのローン契約書1名分紛失
GEコンシューマー・ファイナンス(本社:東京都目黒区 )は10日、同社の「ほのぼのレイク」で、パーソナルローンの契約をした顧客の契約書1通を紛失したと発表した。2004年2月11日に、神奈川県内の同社大和支店併設無人契約機で契約された書類で、顧客の氏名、住所、生年月日、契約日等が記載されていた。同社が契約書類などを一元管理・保管している「書類保管センター」内で紛失した可能性が高く、徹底捜索をしたが、現在のところ発見に至っていない。今のところ二次被害につながるような事態は発生しておらず、当該顧客には個別に説明とお詫びをしているという。同社は今後、個人情報の取り扱いプロセスや規程の改善強化に邁進し、再発防止に努めていくとしている。
・リリース(GEコンシューマー・ファイナンス)
http://www.gecard.com/info/2006/02_10.html
◎さくらケーシーエス、Winnyのウイルス感染で55名の個人情報流出
プライバシーマーク取得支援コンサルティングなども手がけるシステムインテグレータ「さくらケーシーエス」(本社:神戸市中央区)の社員の自宅パソコンがWinny(ウィニー)のウイルスに感染し、協力会社など55名の社員情報がインターネット上に流出していたことがわかった。2月10日付けの同社リリースによると、流出したのはシステム開発・運営等のための事業協力会社6社の技術者名簿30名分と、同社の技術者名簿25名分で、2月1日に流出したことが判明したという。同社は「個人パソコンの業務使用厳禁」「個人パソコンへの業務データの保存厳禁」を徹底して実施するとしている。
・リリース[PDFファイル](さくらケーシーエス)
http://www.kcs.co.jp/ir/report/pdf/info(h18.2.10).pdf
◎ SFCG、車上荒らしで顧客情報24件を含む書類入りカバン盗難
中小企業向け融資事業を行うSFCG(本社:東京都中央区)は2月10日、車上荒らしで顧客情報24件を含む書類入り鞄が盗まれたと発表した。2月6日午後10時頃、大阪府大阪市で、同社の営業社員が外出先から帰社途中に路上駐車していたところを車上荒らしにあったもので、盗まれた鞄には近畿圏の顧客情報24件を含む書類が入っていた。情報内容は、顧客氏名、住所、電話番号、勤務先名など。同社は、当該顧客に文書でお詫びと二次被害を防ぐ注意点などについて説明し、問題の拡大防止に努めているという。また、今回の事件を真摯に受け止め、顧客情報等の管理を徹底・強化し、再発防止に万全を期していくとしている。
・リリース[PDFファイル](SFCG)
http://www.sfcg-ir.com/jp/topics/2006/pdf/jiken_060210.pdf
◎ NHK浜松放送局、受信料に関する顧客情報含む携帯端末紛失
NHKは10日、放送受信料の契約・収納業務に使用する携帯端末が盗難にあう事故が発生したと発表した。9日午後4時頃に、NHK浜松支局の地域スタッフが当該端末を盗まれたという。至急警察に被害届を提出し、周辺の調査を実施したが、これまでのところ回収には至っていない。携帯端末にはセキュリティ保護がかけられており、万が一、第三者の手に渡っても個人情報が漏えいする危険性はないという。NHKは、今後このような事態が発生しないよう、セキュリティ教育を改めて徹底するなど、個人情報の取り扱いに注意していくとしている。
・リリース(NHK)
http://www.nhk.or.jp/privacy/oshirase060210.html
◎ ニチイ学館、車上荒らしで釧路赤十字病院の患者情報25名分盗難
ニチイ学館(本社:東京都千代田区)は10日、同社が医事業務を受託している釧路赤十字病院(北海道釧路市)の患者情報25名分を紛失したと発表した。7日、同社よりこの病院に派遣されている職員が、患者の健康保険証や医療受給証等のコピー25名分を病院より持ち出して車で帰宅。途中、ドアをロックせずに車を離れた際に車上荒らしにあい、コピーを入れた鞄ごと盗まれたという。当該コピーには、患者の住所、氏名、生年月日等が記載されていた。この病院は、健康保険証などのコピーの持ち出しを禁止していた。同社は事態を重く受け止め、再発防止策を徹底し、個人情報の管理強化を図るとしている。
・リリース[PDFファイル](ニチイ学館)
http://www.nichiigakkan.co.jp/top/pdf/news/18_02_10.pdf
◎ NTT東日本、メールの送信ミスで579件のアドレス流出
NTT東日本(本社:東京都新宿区)は9日、同社と相互接続を行っている協定事業者への通知を電子メールで送る際、誤って、送信先である579件分のメールアドレスが表示される形式で送信したことが判明したと発表した。誤送信が起きたのは8日午後5時34分頃で、同社はただちに該当する事業者の担当者にメールで報告と謝罪をし、当該メールの削除を依頼。また現在、担当者に個別に連絡をとって対応しているという。同社は、今後このような事態が生じないよう厳重かつ適正な管理を徹底するとしている。
・リリース(NTT東日本)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0602/060209.html
◎ ピーチ・ジョン、最大645名の個人情報を利用者の携帯画面に誤表示
女性用下着などを販売するピーチ・ジョン(東京都渋谷区)は9日、同社が運営する携帯電話向けのショッピングサイトで、利用者の画面に他人の注文履歴が表示されてしまう事故が発生したと発表した。誤表示が起きたのは5日から7日9時33分までの間で、auまたはVodafoneの携帯電話から同ショッピングサイトにアクセスすると、他人の注文履歴が閲覧できる状態になっていた。この条件に当てはまる利用者は最大645名だという。閲覧が可能となっていた情報は、利用者の氏名、住所、電話番号、携帯電話番号、携帯とパソコンのメールアドレス、注文履歴など。同社は当初、最大70件についてクレジットカード番号全16桁も閲覧された可能性があるとしていたが、システム会社による記録解析の結果、漏えいは認められなかったという。同社は個人情報問題対策本部を設置し、原因究明と顧客情報の保護に努めている。また今後はシステム管理を徹底し、再発予防に努めるとしている。
・リリース(ピーチ・ジョン)
http://www.peachjohn.co.jp/info/apology/index.html
◎読売江東理工専門学校、Winnyウイルス感染で卒業生名簿1,036名分流出
読売理工学院は、同学院が運営する読売江東理工専門学校(東京都江東区)の卒業生1,036名分の個人情報が流出したと発表した。流出したのは1999年度と2003年度の学生名簿で、住所、氏名、電話番号、成績などの情報が記載されていた。匿名の情報がホームページに寄せられたため調査したところ、9日に流出が判明したという。名簿は、同校教員の私物パソコンより、昨年末から今年1月の期間に流出したとみられている。
・リリース(読売理工学院)
http://www.yomiuri.edu/news/news_20060210.htm
◎ ITmedia、関係者約1,000件の個人・企業情報を含むパソコン盗難
アイティメディア(東京都千代田区)は9日、同社従業員が、約1,000件の個人・企業情報を含む業務用ノートパソコンを盗まれたと発表した。盗難があったのは先月30日で、パソコンに含まれていた情報は、一部取引先ならびに関係者の氏名、住所等の個人情報、および同社との取引内容に関する情報。当事者である約1,000件の個人ならびに企業には、今月8日付けで、説明とお詫びの文書を送付したという。当該パソコンは指紋認証により電源が入る仕組みで、データも保存フォルダ単位で暗号化がされるなど高度なセキュリティー管理が施されているため、同社は情報の外部漏えいの可能性は極めて低いと考えているという。同社は今回の事態を厳粛に受け止め、従業員教育の再徹底を図るとともに情報管理を強化徹底していくとしている。
・リリース(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/info/20060209.html
◎ 各務原市消防署、Winnyのウイルス感染で個人情報2,309人分流出
各務原市は9日、同市消防署員の私物パソコンがWinnyのウイルスに感染し、個人情報を含む業務資料などがインターネット上に流出したと発表した。2004年度の市職員や市議、消防団員の名簿など1,300名分の個人情報を含む内部資料と、出火場所の住所と所有者名、発見者の住所と氏名など2,309名分の個人情報を含む火災原因調査関係書類などが流出したという。6日、岐阜県を通じて総務省から情報提供があり、流出が判明した。
・リリース(各務原市)
http://www.city.kakamigahara.gifu.jp/new_topics/20060209115655.html
◎ 住友林業ホームテック、顧客8名を登録した携帯電話を紛失
住友林業ホームテック(本社:東京都千代田区)は9日、千葉営業所の営業担当者が、5日21時頃、通勤で使用する駅付近で、顧客の個人情報が登録された会社貸与の携帯電話を紛失したと発表した。情報内容は8名分の氏名、電話番号。当該担当者はすぐに所轄の警察署に紛失届を提出すると共に、携帯電話に登録されている全ての情報を遠隔操作で消去。該当顧客には事情説明とお詫びをした。今後は全社員に対して改めて個人情報の取り扱いの注意を喚起し、信頼回復に努めていくとしている。
・リリース(住友林業ホームテック)
http://www.sumirin-ht.co.jp/news/060209.html
◎ アイティービー、Winnyのウイルス感染で最大1,378名の顧客情報流出
ケーブルテレビ会社アイティービー(三重県伊勢市)は9日、同社社員の私物パソコンがWinnyのウイルスに感染し、最大1,378名分の個人情報を含んだ業務用ファイルがインターネット上に流出したと発表した。当該ファイルには、2001年7月から2005年12月までの間に加入や工事をした顧客の氏名、住所、電話番号と、1件については口座番号も含まれていた。現在までに当該情報が不正利用された事実は確認されていないという。
・リリース(アイティービー)
http://www.itv-mie.jp/kojinjyoho.html
◎ 中部電力、個人情報記載の電気料金振込用紙2通を誤送付
中部電力(本店:名古屋市東区)は8日、顧客情報が記載された「電気料金振込用紙」を誤って別の顧客に送付するミスが2件発生したと発表した。ミスが判明したのは3日で、記載されていた情報は、氏名、住所、電気料金および電気使用量(2006年1月分)、契約容量など。原因は、電気料金の支払いをクレジットカード払いで契約していた顧客が振込用紙での支払いに変更する場合、振込用紙封入システムによって自動的に振込用紙が封筒に封入されるが、今回そのシステムの設定条件に不備があたためという。同社はこの不備を修正し、当該顧客に事実説明とお詫びをした。また、過去に同様のミスが発生していないか調査を実施するとしている。
・リリース(中部電力)
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2006/0208_1.html
◎ 積水ハウス、75名分の顧客情報を含むパソコン紛失
積水ハウス(本社:大阪市北区)は8日、首都圏において同社社員が顧客情報を含むノートパソコンを紛失したと発表した。紛失事故が起きたのは1月31日。当該パソコンには、年賀状の宛名書きの際に使用した顧客75名分の住所と氏名が含まれていた。パソコンには二重にIDとパスワードが設定してあり、現在のところ事故に起因する被害は発生していないという。同社は今後、使用後のデータをパソコンから即刻削除するよう徹底するとしている。
・リリース(積水ハウス)
http://www.sekisuihouse.co.jp/information/20060208.html
◎ ローソン、公共料金等振込票控70枚を含む社内便バッグ盗難
ローソンは8日、鶴橋駅前店(大阪市東成区)において社内便バッグが盗難にあい、当該店舗から本部に送付する公共料金等振込票控70枚が紛失したと発表した。盗まれたのは、3日午前9時30分から4日午前9時50分頃までに店舗で受け付けた分の振込票控で、顧客の氏名、住所と、電話番号のすべてまたは一部が記載されていた。同社は関係当局への報告を行うとともに、所轄の警察署に被害届を提出。該当する顧客には、取引先等と協力して個別に連絡をしているという。また、今回の事態を真摯に受け止め、顧客情報の管理体制の強化と従業員教育の徹底により再発防止に努めていくとしている。
・リリース(ローソン)
http://www.lawson.co.jp/news/60.html
・リリース(ウィルコム)
http://www.willcom-inc.com/ja/info/06020801.html
◎ みずほ銀行、新宿西口支店の顧客情報1,251件持ち出しで行員逮捕
みずほ銀行(本店:東京都千代田区)は8日、顧客の個人情報を持ち出したとして、同行の行員が業務上横領容疑で警視庁に逮捕されたと発表した。同行の業務監査部調査役だった男(51歳)が、新宿西口支店に勤務していた時期に取得した個人情報を持ち出して売却したとみられている。持ち出された情報の内容は、新宿西口支店で取引している個人顧客628名の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、および法人・事業主顧客623社の社名、住所、電話番号、設立年月など。昨年12月、顧客情報が外部に流出しているとの連絡を警察から受け、当該行員が関与している懸念が浮上したという。同行は今月1日付で行員を刑事告訴した。同行は当該顧客へ連絡し事情説明とお詫びをするとし、本件に関する顧客専用の問い合わせ窓口も設置した。また、警察の捜査に全面協力して事態の解明に努めるとともに内部管理態勢の強化をはかり、再発防止に全力で取り組むとしている。
・リリース[PDFファイル](みずほ銀行)
http://www.mizuhobank.co.jp/company/release/2006/pdf/news060208.pdf
◎ 前橋市消防本部と倉敷消防署、ウイルス感染で市民や職員の個人情報流出
前橋市消防本部は7日、倉敷市消防局は8日、それぞれに勤務する男性職員の私物パソコンがWinnyウイルスに感染し、個人情報がインターネット上に流出したと発表した。前橋市消防本部では、1999年6月から2005年3月の期間に当該職員が処理した火災調査書や救助出動記表など計16件。前橋、高崎、太田市などで起きた火災や事故の被災者、通報者などの住所や氏名などが記載されていたという。倉敷消防署では、市民6名分の個人情報を含む火災調査書と、職員118名の氏名と住所を含む連絡網のデータが流出。火災調査書は2004年に倉敷市で発生した火災に関するもので、被災者など6名分の住所や名前などが記載されていた。
・前橋市消防本部
http://www.city.maebashi.gunma.jp/ctg/18900007/18900007.html
・倉敷市消防局
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/fire119/