◎ ネッツトヨタ甲斐、顧客情報2,401名分含むノートパソコン5台盗難
自動車販売のネッツトヨタ甲斐(本社:山梨県甲府市)は18日、顧客情報2,401名分を含むノートパソコン5台が盗難にあったと発表した。同社の若草店で17日午前5時30分頃、何者かが侵入して金庫を持ち去り、その中に営業スタッフ活動用ノートパソコン5台が保管されていた。ただちに警察に報告し現場検証等も済ませた。現時点で、顧客情報が不正に使用された等の事実は報告されていない。当該パソコンはデータの暗号化とパスワードで二重ロックされ、基本的に立ち上げることができないという。当該顧客全員に書面で連絡とお詫びをしている。同社は今回の事故を重大なことと認識し、これまで以上に顧客情報保護を徹底していくとしている。
・リリース(ネッツトヨタ甲斐)
http://www.netz-kai.co.jp/
◎ 東京個別指導学院、成瀬教室講師が生徒情報28名分含むノートPC盗難
個別指導教室を首都圏や関西で展開する東京個別指導学院(本社:東京都中央区)は17日、同社成瀬教室の講師が、同教室の生徒28名分の学習計画などのデータを含むノートパソコンを盗まれたと発表した。盗難があったのは5日深夜、東京都町田市内のファーストフード店で、当該パソコンに含まれていた情報内容は「学習計画表(カリキュラム)」および「授業月報」の一部。住所、電話番号、口座番号など連絡先を特定できる個人情報等は含まれていない。また、当該パソコンにはパスワード管理で保護されており、保存情報流出の可能性は極めて低いという。所轄警察署に盗難届けを提出しており、現時点で情報不正使用等の事実は確認されていない。該当顧客には、お詫びと事情説明をしている。同社では住所や電話番号などを含む個人情報の教室外持ち出しを禁止していたが、今後は住所や電話番号などの有無にかかわらず、全ての個人情報の社外持ち出し厳禁を周知徹底し、本件のような事態が二度と発生しないよう努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](東京個別指導学院)
http://www.kobetsu.co.jp/cgi-bin/Data/ir_wnew/Default/upfile/00000122-pdf.pdf
◎ コニカミノルタセンシング、15名分の顧客情報を置き忘れ紛失
コニカミノルタグループの計測機器製造・販売会社コニカミノルタセンシング(本社:堺市堺区)は11月17日、同社営業部員が顧客情報の入ったクリアファイルを紛失したと発表した。同社によると、当該営業部員が11月9日、商談先の事業所内に置き忘れた。置き忘れに気付いて捜索したが見つからず、事業所の管理部門に遺失物届出を提出して待ったが発見には至らなかった。紛失したクリアファイルには、10月初旬の都内の展示会でアンケートに記入した顧客の名刺と用紙のコピー8社9名分、問い合わせ内容を含む顧客情報を記載した表6社6名分が含まれていた。同社は、同日より該当者に対し事情の説明と謝罪を開始。今後は、社外へ持ち出す資料に関し記載内容の見直しを図るとともに、厳重に保管するよう注意喚起し再発防止に努めるとしている。
・リリース(コニカミノルタセンシング)
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2006/1117_02_01.html
◎ 東京電力、約21万名の顧客情報含むリストを紛失
東京電力(東京都千代田区)は17日、同社神奈川支店川崎支社高津営業センター(川崎市高津区)の事務所内において、21万名分の個人情報を含んだ顧客リストを紛失したと発表した。紛失したのは川崎市多摩区および麻生区に居住する顧客リストで、約21万名分の氏名、住所、電話番号、口座番号、使用量、請求金額等が記載されていた。建物のレイアウト変更のため2日に書類等の整理を実施、10日に紛失が発覚した。同社では当該リストは廃棄処分してしまった可能性が高いとしている。なおこれまでに、当該情報が不正に利用されたという連絡はない。当該リストは、情報を小さなフィルムに微細文字で記載したもので、専用の機器を用いなければ判読が困難な仕様となっている。
・リリース(東京電力神奈川支店)
http://www.tepco.co.jp/kaifuku/kojin/jishou/06111701-j.html
◎ 阪神高速道路、メール誤送信でアドレス45件流出
阪神高速道路(大阪市中央区)は16日、現場見学会への応募当選者45名分のメールアドレスが、メール誤送信により流出したと発表した。今回流出したメールアドレスは、同社主催の現場見学会「京都高速で空中散歩!のぞいてみよう土木の現場」に当選した222名分のうちの45名分。同社社員が14日、お知らせのメールを、当該アドレス宛に宛先が表示された状態で送信してしまった。メールアドレス以外の個人情報については流出していない。同社では当該宛先に謝罪メールを送るとともに、社内で「情報セキュリティ委員会」を開き、情報流出事故発生時の対応手順書に基づき対処を行なった。今後は再発防止教育を即刻実施するとともに、同報メール送信時は専用ツールを使用するなどして再発防止に努めるとしている。
・リリース(阪神高速道路)
http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/driver/topics/20061116.html
◎ 伊藤忠ケーブルシステム、案内メールを「TO」で送りアドレス188件流出
CATV関連機器を扱う伊藤忠ケーブルシステム(東京都港区)は11月16日、案内メールを配信する際の不手際により、顧客のメールアドレス188件が流出したと発表した。同社によると、同月20~22日に幕張メッセで開催したInter BEE(国際放送機器展)出展に関する案内メールを同14日に送る際、本来ならば「BCC」欄に記載すべきアドレスを「TO」欄に記載したため、メールアドレスを表示した状態で配信されてしまった。流出したのはメールアドレスのみで、188件の内64件は未到達だった。同社は、該当者に対し謝罪のメールを送るとともに当該メールの削除を依頼。今後は、メール配信業務全般を見直し再発防止に努めるとしている。
・リリース(伊藤忠ケーブルシステム)
http://www.itochu-cable.co.jp/news/news29.html
◎ NTT東日本-北海道、Shareのウイルス感染で顧客情報135件流出
NTT東日本-北海道は16日、同社社員の自宅にある個人所有のパソコンがウィルスに感染し、当該パソコン内に保管されていた顧客情報がファイル交換ソフト「Share(シェア、シャレ)」のネットワーク上に流出していたことが、今月8日に判明したと発表した。同社によると、流出したのは同社が保有する企業の法人名、住所、電話番号など135件。これまでのところ流出情報の不正使用などは確認されておらず、該当企業へは速やかに連絡し、事情の説明と謝罪を行っているという。同社では業務関連ファイルの社外持ち出しを禁止していたが、あらためて業務関連ファイルの持ち出し防止、私有パソコンでのファイル交換ソフトの不使用、顧客情報保護に関する社員指導などの徹底を図り、信頼回復に努めるとしている。
・リリース(NTT東日本-北海道)
http://www.ntteast-hokkaido.co.jp/topics/1586.html
◎ 松下記念病院、患者132名の「臨床検査データ」入りUSBメモリを紛失
松下記念病院(大阪府守口市)は16日、同病院内で10月7日、患者132名の「臨床検査データ」を記録したUSBメモリを紛失したと発表した。同院によると、「臨床検査データ」には、患者のID、氏名、性別、年齢と検査値1項目が含まれているが、病名や住所、電話番号などは含まれていない。これまでのところ、記録されている個人情報の病院外への流出は確認されていないという。同院は個人情報に対する意識を高め再発防止に努めるとしている。
・個人情報の紛失についてお詫びとご報告(松下記念病院)
http://www.mhio.panasonic.co.jp/kinen/owabi.htm
◎ 東急コミュニティー、管理マンション65名分の水道検針表盗難
マンション・ビルの管理運営を行なう東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区)は11月16日、同社が管理受託している京都府内のマンションで、65名分の部屋番号、カタカナ氏名、水道検針値を記載した水道検針表を紛失したと発表した。同社によると10月24日、同社京都支店から現地の管理事務所宛に水道検針表を送付した。同27日に未達の連絡が入り送付委託先に調査依頼をしたところ、同25日に管理事務所用郵便ポストに投函されたことを同委託先の記録により確認した。管理事務所内や周辺を確認したが該当書類は見つからず、同社は何者かによって郵便ポストから抜き取られた可能性が高いと判断し、同28日に警察署に盗難届を提出した。同社は今後、簡易書留郵便などの送付記録が確認できる方法を用い、再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](東急コミュニティー)
http://www.tokyu-com.co.jp/company/pdf/release/181116.pdf
◎北海道電力、172名分と616名分の個人情報含む書類を続けて紛失
北海道電力(札幌市中央区)は16日、同社委託員が岩見沢市内で個人情報172名分を含んだ検針関連書類を漏えいしたと発表した。また4日後の20日には、札幌市内で616名分の検針関連書類を紛失したと発表した。1度目は14日に岩見沢市内で、同社委託員が検針関連書類を作業中に誤って顧客宅のポストに投函、172名分の個人情報が漏えいした。当該顧客には漏えいの事実を説明し謝罪を行なった。2度目は17日に札幌市内で、同社委託員が検針作業中に616名分の個人情報を含む検針関連書類を紛失した。現時点で当該書類は発見されていない。当該顧客には謝罪を行なっている。同社は再発防止に向け、管理を徹底するとしている。
・リリース(北海道電力)
http://www.hepco.co.jp/press/h18/1116.html
http://www.hepco.co.jp/press/h18/1120.html
◎ パナソニック システムソリューションズ、個人情報60名分含むノートPC盗難
松下電器産業の社内分社であるパナソニック システムソリューションズ社(本社:横浜市港北区)は15日、個人情報60名分が保存されたノートパソコンが盗難にあったと発表した。発表によると1日、同社社員の自宅に空き巣が入り、個人所有のノートパソコンが盗まれた。当該パソコンには同社の取引先社員37名、同社グループ社員23名の個人情報が保存されていた。警察に届出たが、当該パソコンはまだ発見されていない。同社は該当者全員に連絡とお詫びをしている。また、今回の事故を招いたことを深く反省し、再発防止の徹底に努めるとしている。
・リリース(パナソニック システムソリューションズ)
http://panasonic.co.jp/pss/info/0611/index.html
◎ 福井県信用保証協会、密着葉書事故と書類の誤廃棄で個人情報漏えい
福井県信用保証協会(福井県福井市)は11月15日、個人情報漏えい事故を2件公表した。1件は、顧客に発送した個人情報を含む密着葉書の一部が、隠ぺい不十分状態で配達されたもの。糊付け(圧着)不十分なために起きたと見られる。同協会は当該葉書を送付した顧客すべてに書面で説明と謝罪を行った。今後は再発防止のため封書で郵送するとしている。もう1件は、同協会の顧客企業の信用保証委託申込書、決算報告書、保証稟議書等(いずれもコピー)がゴミ収集所に廃棄されていたもの。同協会の職員が、当該書類を勉強のために自宅に持ち帰り、誤って家庭用ゴミとともにゴミ収集所に出してしまったという。同協会は、関係する顧客3名を個別訪問し、説明と謝罪を行った。同協会は今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に徹底して取組んでいくとしている。
・リリース(福井県信用保証協会)
http://www.cgc-fukui.or.jp/owabi.html
◎ 八王子テレメディア、退職社員のPCがウイルス感染、顧客情報1万8,639件流出
ケーブルテレビ事業を行う八王子テレメディア(東京都八王子市)は14日、顧客の個人情報1万8,639件が外部に流出していたと発表した。11日ごろにファイル共有ソフトShare(シェア)のウイルス感染によりネット上に流出したもので、同社によると、流出したのは今年6月25日までに同社のインターネット接続サービスに登録した顧客の氏名、住所、電話番号、ユーザID、@nifty-ID、メールアドレスなど。退会者、工事前解約者の情報も含まれている。流出の原因は7月に退職した契約社員による持ち出しで、同社では手段や時期について、現在確認作業を進めている。<br>
・リリース(八王子テレメディア)
http://www.htmnet.ne.jp/news_detail/1185902_3078.html
◎ フィナンシャルメディア、案内メールの送信ミスでアドレス158件流出
宝印刷のIR関連子会社フィナンシャルメディア(フィナンシャル・メディア)は13日、同社が発行するIRマガジン「ジャパニーズインベスター」誌の購読者情報の一部が外部に流出したと発表した。同社によると、同日、購読者のうち2,000余名に会社説明会の案内メールを配信したところ、操作ミスで158名の姓名とメールアドレスが表示された状態で送信してしまった。同社では、内部緊急対策委員会を設置して調査を行うとともに、再発防止に向けた改善策を検討。対応策を報告し実施するとしている。
・リリース[PDFファイル](フィナンシャル・メディア)
http://www.financial-media.com/pdfs/FM061113.pdf