◎ 東京都江戸川区、2000名の健康診査受信票を別人に誤送付
東京都江戸川区は8日、国民健康保険の健康診査の対象となる約5万5000名に対し受診票などを送付したが、そのうち2000名分に封入ミスがあり、受診者の氏名、住所、生年月日、性別が他人に通知されてしまったと発表した。区によると、受診票を送付したのは7月31日。職員が該当者を訪問し、8月7日までに受診票を正しいものに差し替えたという。区は、再発防止に努めていくとしている。
・国保健診受診票の差し替えについて(東京都江戸川区)
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/oshirase/zyushinken/index.html
◎広島市農業協同組合、個人情報6198名分を含む国庫金振込関係帳票を紛失
広島市農業協同組合(本店:広島市安佐南区)は7日、個人情報を含む国庫金振込関係帳票を紛失したと発表した。発表によると、紛失が発生したのは安佐、石内など市内23店舗で、紛失したのは年金や還付金等の国庫金振込に関係する帳票。当該帳票には、氏名、住所、口座番号、基礎年金番号・年金コード、金額が記入されていた。紛失した個人情報の数は6198名と推定している。これらの帳票は誤廃棄した可能性が高く、外部へ流失した可能性は極めて低いという。同組合は今後、再発防止に努めていくとしている。
・お客様情報の紛失について(お詫び) (JA広島市)
http://www.ja-hiroshimashi.or.jp/top/owabi.html
◎ 静岡市、葵福祉事務所生活支援課で2名、介護保険課で1名の個人情報漏えい
静岡市は、個人情報が漏えいする事故が2件発生していたことを公表した。6日には、葵福祉事務所生活支援課で、身体障害者手帳の交付説明会案内書2名分をそれぞれ他の送付対象者の封筒に誤封入して送付したことを公表した。同課によると、案内書を発送したのは6月29日で、6月30日と7月1日に、他人の案内書を受け取った本人や家族から連絡があり、2件の誤封入が判明。案内書には、住所、氏名、身体障害者手帳番号、障害等級、障害区分、障害名が記載されていた。誤封入されていた案内書は、職員が該当者宅を訪問して謝罪の上、回収し、正しい受取人へ届けたという。同課では、職員が単独で作業を行い送付物の確認を怠ったことが事故の原因だとして、今後は2人以上で照合を行うよう徹底するとしている。7日には、介護保険課で、介護保険居宅サービスに関する通知書1名分を他の通知対象者の封筒に誤封入して送付していたことが公表された。同課によると、通知書を発送したのは6月29日で、同日、郵便事業静岡支店から、窓あき封筒に宛名が印字された通知書が入っていなかったため受取人不明で配達できなかった封書1通が返送された。通知対象者273名に連絡をとって確認作業をおこなっていたところ、7月1日に通知書が届いていないという人から連絡があり、翌2日には、誤封入先も判明。同日、誤封入されていた通知書を回収し、未着だった対象者に通知書を届けたという。同課では、通知書を封入する際の宛名確認が徹底されていなかったことが事故の原因だとし、今後は複数の職員による確認を徹底するとしている。また、通知書を色分けするなどして、誤封入を防止するとしている。
・個人情報の漏えいについてのお詫び[PDF](静岡市葵区生活支援課)
http://www.city.shizuoka.jp/000086875.pdf
・個人情報の漏えいについてのお詫び[PDF](静岡市介護保険課)
http://www.city.shizuoka.jp/000086927.pdf
◎ 北九州市立八幡病院、車上荒らしで患者7名の個人情報含むUSBメモリー盗難
北九州市は6日、市立八幡病院(北九州市八幡東区)で6月から7月まで研修を受けていた市内民間病院在籍の研修医の車が荒らされ、八幡病院の患者7名の個人情報を含むUSBメモリーが盗まれたことを発表した。八幡病院によると、4日午後10時頃、小倉南区内のカラオケ店駐車場に駐車していた医師の車が荒らされ、事件に気づいたカラオケ店が医師に連絡して警察に通報。医師はUSBメモリー、通帳、印鑑等が盗まれたことを確認して、その場で警察に被害届を提出した。また、翌5日、同病院へ被害状況を報告した。USBメモリーには、患者の氏名、性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、病名や経過などを含む退院時サマリー1名分と、氏名、病名、年齢、経過などを含む他病院への紹介状6名分が保存されていた。同病院では、該当する患者に状況を説明し、謝罪した。今後は、全職員に対し情報セキュリティーに関する要綱を徹底させ、患者情報の保護に努めるという。
・市立八幡病院患者の情報流出について[PDF](北九州市)
http://www.city.kitakyushu.jp/file/03010200/happyou/090806kojinjoho-yahataHP.pdf
◎ 三菱UFJニコス、19万7000名の顧客情報を含むマイクロフィルム1516枚を紛失
クレジットカードの三菱UFJニコス(本社:東京都千代田区)は6日、19万7000名の顧客情報を含むマイクロフィルム1516枚を紛失していたことを明らかにした。同社によると、紛失は、7月28日に完了した自主点検の結果、判明した。紛失したマイクロフィルムには、1995年8月から2001年9月までの一部期間に作成されたNICOSブランドカードと、1993年7月から2000年3月までの一部期間に作成されたUFJブランドカードについて、会員氏名、住所、口座番号などが記録されており、一部会員については、カード番号や有効期限も記録されていた。内部調査の結果から保管場所を移転した際や、保管期限を過ぎた書類を処分した際に誤って社内で廃棄した可能性が高いことと、情報を読み取るには専用のリーダーが必要なことから、同社では、記録されていた情報が不正に使われる懸念は極めて低いとみている。また、記録されていたカード情報については、NICOSブランドでは桁数の関係から、UFJブランドでは有効期限情報が記録されていなかったことから、ネット経由の決済はできないという。これまでに、この件に関係すると思われる不審な問い合わせなどはないという。同社では、問い合わせ専用窓口を設置している。また今後、情報管理の強化と徹底を図り、誤廃棄の再発防止に努めるという。
・お客様情報の紛失について[PDF](三菱UFJニコス)
http://www.cr.mufg.jp/corporate/info/pdf/2009/20090806_01.pdf
◎東京慈恵会医科大学附属病院、患者情報約150名分を含むUSBメモリー盗難
東京慈恵会医科大学附属病院(東京都港区)は6日、患者情報が記録されたUSBメモリーが入ったバッグが盗難にあったと発表した。発表によると、今月1日、東京都新宿区内にて、同院の研修医が所有するバッグが盗難にあった。バッグの中には、患者の個人情報約150名分が記録されたUSBメモリーが入っていた。同医師は盗難直後に警察に盗難届けを出し、3日付で東京都に報告書を提出した。USBメモリーは認証付きだったが、ロックされていなかったという。同大は現在、該当する患者に対し説明と謝罪を行っている。また、全教職員に対し、個人情報の取扱いに関する注意を定期的に行っているが、再度その教育を徹底し、再発防止に努めていくとしている。
・患者情報が入ったUSBメモリーの盗難について(東京慈恵会医科大学附属病院)
http://www.jikei.ac.jp/hospital/honin/news/20090804_usb.html
◎東急リゾートサービス、メール誤送信で顧客のメルアド179件が流出
リゾートホテル等を運営する東急リゾートサービス(本社:東京都渋谷区)は6日、メールの誤送信で、顧客のメールアドレス179件が流出したと発表した。発表によると、同社が企画した「福井県勝山市クイズラリー」に応募して当選した顧客179名に、施設利用券5000円分の当選を連絡するメールを、同社社員が5日午後6時頃に送信した。その際、送信先メールアドレスをBCC蘭に入力すべきところ、誤って宛先欄に入れて発信したため、179名のメールアドレスが相互に見える状態となってしまった。同社は翌6日に該当する顧客に対し、お詫びと事情説明のメールを送り、あわせて当該メールの速やかな削除を依頼した。これまでのところ、流出メールアドレスが第三者に悪用されたという報告はない。同社は今後、複数宛先メール配信時の手順の徹底、および個人情報保護教育の強化に努めていくとしている。
・個人情報漏出事故のお知らせとお詫び[PDF](東急リゾートサービス)
http://www.skijam.jp/info090810.pdf
◎ パナソニックシステムソリューションズ、235名の個人情報を添付したメールを誤送信
パナソニック(本社:大阪府門真市)の社内分社で、セキュリティやクロスメディアのサポート業務を展開するシステムソリューションズ(本社:横浜市港北区)は5日、同社と同社グループ会社社員235名分の個人情報を添付した電子メールを誤送信したと発表した。同社によると、7月27日に同社の担当者が社内研修未受講者へ受講督促のメールを送信する際、誤って意図しない送信先アドレスフォルダを選択し、取引先の担当者1名と同社および同社グループ会社社員577名に誤送信した。メールには、社内研修未受講者235名の氏名、部署等が記載された一覧表が添付されていた。メールを受け取った取引先の担当者にはメールと添付資料を削除してもらい、一覧表に記載されていた社員235名に対しては、メールで事故の通知と謝罪を行ったという。同社は、再発防止に向けて対策を講じるとともに、情報セキュリティの強化に取り組むとしている。
・個人情報誤送信事故のお詫び(パナソニック/システムソリューションズ)
http://panasonic.co.jp/pss/info/20090805/index.html
◎ 中国放送、個人情報300件を含む携帯電話紛失
広島地区でラジオ・テレビ兼営局を運営する中国放送(本社:広島市中区)は4日、同社の社員が、関係者の個人情報300件を含む会社貸与の携帯電話を紛失したと発表した。同社によると、7月19日午後3時40分頃、広島市中区で紛失したもの。紛失した携帯電話には、関係者の氏名と電話番号300件と、一部についてはメールアドレスも保存されていた。直ちに利用停止措置を取るとともに、所轄の警察署に遺失物届を提出したという。4日の時点では、第三者による不正使用等の事故は発生していない。同社は、携帯電話に限らず、個人情報の管理を徹底するよう社員教育を実施し、再発防止に努めていくとしている。
・社用携帯電話紛失のご報告とお詫び(中国放送)
http://www.rcc.co.jp/release/2009/090804.htm
◎甲賀農業協同組合、給油所へ空き巣が侵入し個人情報記載の領収書14名分盗難
甲賀農業協同組合(滋賀県甲賀市)は3日、同組合の給油所へ空き巣が侵入し、個人情報の記載された領収書14名分が盗まれたと発表した。発表によると、当該領収書には氏名、販売した油種、領収金額が記載されていた。現時点において不正使用等の事実は確認されていない。同組合は、該当顧客にお詫びと紛失した内容等について、説明をしている。また、再発防止に向けて安全管理措置の徹底を図るとしている。
・個人情報漏えい等に関するお知らせとお詫びについて(甲賀農業協同組合)
http://www.ja-kouka.jp/info/rouei.htm
◎ gooリサーチ、顧客宛ての封書139通紛失
エヌ・ティ・ティレゾナント(東京都港区)と三菱総合研究所(本社:東京都千代田区)が提携してサービスを提供しているgooリサーチにおいて、委託先の配送業者が顧客へアンケート謝礼を送付するための封書を紛失していたことが分かった。3日付のリリースによると、顧客から4月受け付け分の謝礼(ギフトカード)が届いていないという連絡があり、調査したところ、発送業務を委託した配送業者が顧客への封書を含む一部の発送物を紛失していたことが判明した。紛失したのは、届け先が東京都世田谷区、渋谷区、目黒区の封書139通。宛先として顧客の氏名と住所が記載され、ギフトカードが封入されていたが、封入物に個人情報は含まれていないという。同社は対象者に謝罪し、謝礼を再発送するという。また、委託先の管理を含め、再発防止に努めていくとしている。
・ポイント交換に係るお客様への封書紛失について(gooリサーチ)
https://research.goo.ne.jp/monitor/info_090803.html
◎笠岡信用組合、顧客情報を記載した書類と携帯端末機1台を紛失、後に回収
笠岡信用組合(本店:岡山県笠岡市)は3日、同組合の外交員が盗難により顧客情報を記載した書類と携帯端末機1台を紛失し、後に回収したと発表した。発表によると、先月30日正午頃、本町支店の外交員が渉外活動中に、黒いスクーターに乗った犯人に鞄を奪われた。書類に記載されていた顧客情報は、定期預金証書や定期積金集金カードなど41件。携帯端末に収録されていた顧客情報は、当該外交員が訪問している本町支店の顧客515件、当該外交員が当日の取引を携帯端末機に入力した顧客21件、本町支店の外交係が訪問している全ての顧客13,177件で、計13,713件。当該外交員はただちに所轄警察署に被害届を提出した。その後、今月1日午後、警察署より当該鞄が発見されたとの連絡を受け、内容を確認したところ、顧客情報が記載された書類等の全てと携帯端末機1台が無事発見された。携帯端末機にはセキュリティ対策が講じられており、情報が外部へ漏えいする可能性は極めて低く、現在までに顧客情報が不正利用されたとの連絡や問い合せはないという。同組合は犯人が捕まっていないため、二次被害防止のため、本件を公表するとともに問合せ窓口を設置した。また今後はこれまで以上に防犯体制整備や顧客情報管理を徹底していくとしている。
・お客様情報の盗難による紛失及び発見について[PDF](笠岡信用組合)
http://www.kasaoka.shinkumi.jp/topix/img1/osirase.pdf
◎サトーシステムサポート、車上荒しで顧客情報を含むパソコン盗難
電子プリンタ等の保守サービス事業を行うサトーシステムサポート(東京都渋谷区)は3日、同社社員が車上荒しにあい、顧客情報を含むパソコンが盗難にあったと発表した。発表によると、盗難があったのは7月28日の夜で、業務用パソコンが入った鞄を盗まれ、警察に盗難届けを提出した。当該PCには、顧客企業の社名、住所、電話番号、担当者名の入った保守点検リスト(エクセルファイル)が含まれていた。現在、当該情報の不正使用は確認されていない。同社はパソコンにより情報を社外へ持ち出す場合、暗号化や指紋認証などのセキュリティ対策を進めているが、盗難にあったパソコンは機種が古いため、OSおよびエクセルファイルのパスワード設定のみだった。同社はこれを機に、すべてのパソコンに暗号化や指紋認証の機能設定を実施していくとしている。また、万が一の場合の受付窓口(フリーダイヤル)を用意した。
・お客様の情報が保存されたパソコンの盗難について[PDF](サトーシステムサポート)
http://www.satosys.jp/info090803.pdf
◎アミックスコム、メール誤送信で顧客のメルアド192件が流出
光ケーブルによるテレビ放送事業などを行うアミックスコム(本社:岐阜県恵那市)は1日、メールの誤送信で顧客のメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、同日午後1時39分、「串原CATV サービス停止のお知らせ」のメールを送信する際、BCCで送信すべきところを、送信対象者全員のメールアドレス192件を宛先欄に羅列して入力し、送信してしまった。メールアドレス以外の個人情報は含まれていない。送信直後に担当社員が気付いた。同社は午後9時49分に192人の該当者にお詫びのメールを送信した。同社は、再発防止教育を即刻実施し、同報メールを扱う専用ツールを導入するなどして同種の誤送信防止を徹底する。また、該当顧客でメールアドレス変更の要望がある場合は至急対応するとしている。
・メールアドレスの誤送信について[PDF](アミックスコム)
http://www.amixcom.jp/contents/ami3/content/pdf/20090801.pdf