◎横浜市、個人情報漏えいに関する事務処理ミス5件を公表
横浜市は16日、今月6日から12日分の個人情報漏えいに関する事務処理ミス5件について公表した。5件の内容は以下の通り。行政運営調整局における健康診断結果通知書の誤送付1件で、市の職員職員2名分の氏名、性別、職員番号、生年月日、雇入年月日、年齢、健診結果が漏えい。旭区福祉保健課担当の今宿地域ケアプラザにおける個人情報書類の誤返却1件で、1名分の氏名、住所、検査データ(血液一般)が漏えい。青葉区戸籍課における改製原戸籍謄本の誤送付1件で、4名分の氏名、本籍、生年月日、性別、続柄、出生事項、婚姻事項が漏えい。港北区税務課における固定資産税課税台帳登録事項証明書(公課証明)の誤交付1件で、所有者1名の氏名、土地の所在・地番、地目、面積、価格、税額が漏えい。青葉区戸籍課における母子健康手帳の誤返却1件で、両親と子どもの氏名、生年月日、性別、住所、母子の健康状況等が漏えい。
・事務処理ミス等の状況について(横浜市)
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201003/20100316-023-9868.html
◎丸八真綿グループの販売会社、車上荒しで顧客300名の個人情報流出
寝具の企画製造販売を展開する丸八真綿(本社:静岡県浜松市)は3月15日、グループ販売会社のまるはちハピネス(横浜市港北区)の従業員が車上荒しにあい、顧客情報が記載された書類を盗まれたと発表した。発表によると、3月3日、同従業員が営業活動に向かう途中に立寄った東名高速道路の鮎沢パーキングエリア内に駐車し、施錠をしないで休息。車中に置いてあったクレジット契約書と商品売買契約書のコピーが盗まれた。同日のうちに警察へ届出たが、発見に至っていない。流出した個人情報は、2007年9月から2010年2月末までの間に当該書類に記入した顧客約300名分。情報内容は顧客氏名、住所、生年月日、電話番号など。同社は、2007年1月~2010年2月末までに同従業員が関わり寝具売買契約を締結した全ての顧客603名へ、書面を郵送し事実関係の報告と謝罪を行っている。同社は、個人情報保護の徹底について全社員に通達し、会議・勉強会等で社員教育を行うなど再発防止に努めていくとしている。
・顧客個人情報の盗難流出事故についてのお詫びとお知らせ(まるはちハピネス)
http://www.maruhachi.co.jp/info/main.php?mode=detail&article=36
◎ 相鉄不動産販売、顧客7名の個人情報を含む携帯電話を紛失
不動産業の相鉄不動産販売(本社:横浜市西区)は12日、同社の流通事業部営業所の従業員が8日、個人情報を含む携帯電話を紛失したと発表した。発表によると、紛失した携帯電話のメモリには、顧客7名の姓および電話番号が記録されいた。当該顧客には連絡のうえ経緯説明と謝罪をした。携帯電話には操作用暗証番号によるロックが設定されている。現在のところ被害・二次被害とも発生しておらず、将来的にも可能性は極めて低いという。同社は今後、携帯電話の取扱いに関する規則の遵守徹底により、再発防止に努めていくとしている。
・個人情報を含む携帯電話の紛失についてのお詫び(相鉄不動産販売)
http://www.sotetsu-re.co.jp/news.asp?topics_no=175
◎ アクテリオン、医療関係者ら433名分の個人情報を含むパソコンとメモリー紛失
医薬品の研究・開発や販売等を行うアクテリオンファーマシューティカルズジャパン(東京都渋谷区)は12日、医療関係者105名、同社社員328名、計433名分の個人情報を含む業務用ノートパソコンとUSBメモリーを紛失したと発表した。発表によると、同社従業員が4日、電車内で紛失した。ただちに駅の遺失物届出窓口と警察署へ遺失物届を提出したが、まだ発見されていない。該当者には書簡および訪問などで事情説明とお詫びをしている。当該パソコンとUSBメモリーには技術的セキュリティ対策が施されており、個人情報が流出する可能性は低いという。現在のところ、個人情報の不正使用等の事実は確認されていない。同社は今後、個人情報保護のいっそうの強化を図り、再発防止に万全を期していくとしている。
・個人除法を含む業務用パソコンならびにUSBメモリー紛失について[PDF](アクテリオンファーマシューティカルズジャパン)
http://www.actelion.co.jp/uninet/www/www_jp_p.nsf/AttachmentsByTitle/20100312.pdf/$FILE/20100312.pdf
◎ 大阪市水道局、業務委託先が「水道使用量等のお知らせ」4枚を紛失
大阪市は12日、水道メーターの検針業務委託先で、個人情報を記載した書類の紛失があったと発表した。発表によると、紛失があったのは11日午後4時45分頃。委託業者の検針員が検針作業中に、「水道使用量等のお知らせ」を4件、鶴見区で紛失した。委託業者の職員複数名が現地周辺を探したが発見できず、同日、鶴見警察署へ紛失届を出した。当該書類には、顧客氏名、使用水量、請求予定金額等が印字されている。当該の委託業者であるタカダ(本社:大阪府茨木市)が17日に発表したところによると、該当顧客には事情説明とお詫びをし了承を得たという。市は今後、民間事業者に対して個人情報の取り扱いについて指導を徹底するとし、同社もまた従業員に対し個人情報の取り扱いについて厳重管理を徹底し、再発防止に努めるとしている。
・「水道使用量等のお知らせ」の紛失について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/suido/0000072607.html
・お詫び(タカダ)
http://www.takada-gr.co.jp/contents/news/10.03.18.html
◎親和銀行、佐世保市内で顧客の個人情報133件を記載した書類を紛失
親和銀行(本店:長崎県佐世保市)は12日、浜田町支店の行員が顧客情報が入った営業用カバンを紛失したと発表した。発表によると、12日午後1時~2時頃、同行員が顧客への訪問活動中、佐世保市内で当該鞄を紛失した。鞄には、個人顧客133件の個人情報を記載した書類等が含まれていた。同行は佐世保警察署へ盗難届を提出すると共に、全力をあげて鞄の捜索を行っているが、現在までのところ発見されていない。同行は該当する顧客を個別訪問し、事実関係の説明とお詫びを行っている。これまでに情報の不正使用等の事実は確認されていない。
同行は全役職員に対して顧客情報の厳正な取扱いについて再度徹底し、管理態勢の強化に努めていく。
・顧客情報の紛失について[PDF](親和銀行)
http://www.shinwabank.co.jp/release/pdf.cgi?id=1173&pdf=01173.pdf
◎文化シヤッター、顧客情報記載書類を入れたバッグを一時盗難紛失
各種シャッターや住宅・ビル用建材の製造販売を行う文化シヤッター(本社:東京都文京区)は11日、同社の子会社である文化シヤッターサービス(本社:東京都文京区)の江戸川サービスステーションの社用車から、顧客の個人情報を含む書類が入ったバッグが盗まれたと発表。翌12日には、11日中に当該バックが盗難場所付近の路上で発見されたことを発表した。これらの発表によると、盗難があったのは9日、東京都墨田区内の点検作業を実施している現場前で、路上駐車していた車から当該バッグが盗まれた。ただちに所轄警察署に被害届を提出した。当該書類には、顧客40名分の氏名、住所、電話番号、契約金額などが記載されていた。11日に当該バッグが発見され、書類など全てが残されていることを確認した。犯人の特定には至っていないが、現時点では不正使用などの事実は確認されていない。同社は、該当顧客や関係者に対し、訪問または電話で連絡をしたうえで文書で状況報告とお詫びをしている。両社は今後、再発防止に向けた教育、顧客情報管理を徹底し再発防止に取り組むとしている。
・顧客の個人情報を含む書類の盗難事故に関するお知らせ[PDF](文化シヤッター)
http://ir.bunka-s.co.jp/ja/PressRelease/PressRelease4276374243621655297/TopLink/RedirectFile/10_03_12s.pdf
・顧客の個人情報を含む書類の盗難事故に関するお詫びとお知らせ[PDF](文化シヤッター)
http://ir.bunka-s.co.jp/ja/PressRelease/PressRelease-4022859838157159480/TopLink/RedirectFile/2010_3_11_S.pdf
◎東急ホテルズ、会員組織の新規入会申込書169名分を紛失
東急グループのホテル事業を担う東急ホテルズ(東京都渋谷区)は10日、同社の会員組織「コンフォートメンバーズ」の新規入会申込書の一部を紛失したと発表した。発表によると、紛失したのは、2009年6月12日~7月25日の間に、博多エクセルホテル東急でコンフォートメンバーズに入会した顧客169名分の入会申込書。申込書には、氏名、自宅住所、電話番号、生年月日、勤務先(会社名、住所、電話番号)が記載されていた。顧客からの問合せを受けて、入会申込書の記載内容が同社の顧客情報システムに登録されていないことが発覚。内部調査を行った結果、上記期間の入会申込書が所在不明となっていることが判明した。誤破棄の可能性が高く、外部へ情報が流出した可能性は低いという。紛失時期から相当期間を経過しているが、これまでに本件に関する顧客情報が外部に流出し不正利用された事実は確認されていない。同社は今後、社員教育を含め顧客情報管理を徹底し、再発防止に万全を尽くすとしている。
・【お詫びとお知らせ】お客さま情報の紛失について(東急ホテルズ)
http://www.tokyuhotels.co.jp/ja/notice/027/index.html
◎JAバンク新潟県信連、顧客情報を含む振込入金関係帳票約4030件を紛失
新潟県信用農業協同組合連合会(JAバンク新潟県信連、本店:新潟市中央区)は10日、顧客情報を含む振込入金関係帳票を紛失したと発表した。発表によると、紛失情報の内容は、2007年年2月、3月分の「為替歳出金入金明細表」約4000名分、および同3月9日、22日、23日の3日分の「為替センタ処理不能明細表(歳出金)」約30名分。外部からの問合わせや外部に流出したことを推測させるような事象は確認されていないことから、同信連は外部流出の懸念は低く、誤廃棄した可能性が高いとみている。今後は顧客の情報管理を強化・徹底し、再発防止に努めていく。
・お客様情報の紛失等に関するお詫びについて[PDF](新潟県信用農業協同組合連合会)
http://www.jabank-niigata.or.jp/shinren/images/topics-1-file-27.pdf
◎ ゆうちょ銀行、約3万3600名分の顧客情報を含むフロッピーディスク紛失
ゆうちょ銀行(本社:東京都千代田区)は9日、同行荒川店(東京都荒川区)において、約3万3600名分の顧客情報を含むフロッピーディスク(以下FD)7枚を紛失したと発表した。同行によると、紛失が判明したのは3日。紛失したFDには、2005年3月から2008年2月までの端末機における取引内容が記録されており、積立郵便貯金の預入を行った顧客約1600名と、通常払込みを行った約3万2000名について、口座記号番号と取引金額が含まれている。内部調査の結果、店内で誤って廃棄したとみられており、また、記録された情報が暗号化されていることから、同行では外部への情報漏えいの懸念は極めて低いとしている。公表時までに、本件に関係すると考えられる顧客からの照会、不正な要求等は発生していないという。同行は、顧客情報の管理を強化し、再発防止に努めるとしている。
・お客さま情報の紛失について(ゆうちょ銀行)
http://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2010/abt_prs_id000514.html
◎ 三井情報、最大で約10万件の個人情報を含むノートパソコン紛失
三井物産の子会社でシステム開発の三井情報(本社:東京都港区)は9日、最大で約10万件の個人情報が含まれたノートパソコンを紛失したと発表した。同社によると3日、同社で受け入れている派遣社員が、派遣元会社所有のノートパソコン等が入った鞄を帰宅途中に紛失。パソコンには、システム開発発注元から預かった、最大で約10万件の個人情報を含むテストデータが記録されていた。テストデータに含まれている個人情報は、氏名、生年月日など。パソコンには、パスワード管理等、一定のセキュリティが施されているという。公表時点で、情報の第三者への流出や不正利用等の二次被害は確認されていない。同社は、管理体制の見直しと改善を行い、派遣社員や委託先社員等を含めた全従業員に対する教育と指導を徹底して、再発防止に努めるとしている。
・個人情報を含むノートパソコンの紛失に係わるお詫びとご報告(三井情報)
http://www.mki.co.jp/corp_news/corp_news_2010/100309_01.html
◎ 大阪府、メール誤送信でメールアドレス82件流出
大阪府は9日、メール送信時に操作を誤り、送付先のアドレス82件が他の送付先に開示される形で誤送信したと発表した。府によると、8日午後7時31分に大阪「こころの再生」パートナー協定締結企業と団体に対し、2009年度の取組報告書の提出を依頼するメールを送信した際、メールアドレスをBCCに入力すべきところTOに入力して送信した。9日、メール受信者から連絡を受け事態が判明。府では誤送信先にメールで謝罪し、当該メールの削除を依頼した。今後は、送信前に複数の職員により厳重に送信内容や送信先をチェックするなどして、誤送信が起きないようにするという。
・メールの誤送信について(大阪府)
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=3180
◎メディカル・プリンシプル、メール送信リストの作成ミスで会員医師の氏名流出
医師、看護師等 職業紹介業のメディカル・プリンシプル(本社:東京都渋谷区)は8日、会員宛てアンケートのメール送信時、送付リストの誤りに気づかず送信したため、会員医師の氏名292件が流出したと発表した。発表によると、今月2日午後4時30分、リクルートニーズの問合せアンケートを医師会員に送付するため、医師会員データベースから会員情報(氏名、メールアドレスほか)を抽出し、同報メールの送信先リストを作成した。この作成作業の過程で「氏名」と「メールアドレス」の対応の崩れ(段ズレ)が起きたが、このミスに気付かずメールを送信したため、他人宛てのメールが届いたり、本人宛てのメールが届かないなどの現象が発生した。これにより、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県在住の医師会員の氏名が292件流出した。同社は同日、該当する医師会員全員に、報告と謝罪、および受信メールの削除依頼をメールした。同社は今後、メール送信時のチェック体制強化、および同報メール送信の標準作業手順の作成と現場フィードバックなど再発防止策を実施する。
・「メール誤送信による個人情報流出」に関するお詫びとお知らせ[PDF](メディカル・プリンシプル)
http://www.doctor-agent.com/da/member/MP/20100308.pdf
◎ ヤナセ、顧客62名分の車両情報入り鞄盗難
輸入車および中古車販売のヤナセ(本社:東京都港区)は6日、 同社社員が車上荒しにあい、顧客62名分の車両情報が入った営業用鞄を盗まれたと発表した。発表によると、3月4日の早朝、同社千葉営業本部千葉支店営業員の自宅前に駐車していた車から、営業用鞄が盗まれた。鞄には、顧客62名の氏名、住所、電話番号、生年月日、車台番号等の車両情報が記載されたリストが入っていた。営業員はただちに最寄りの警察署に届出たが、発見に至っていない。同社は該当顧客に対し、電話と訪問により事実関係の報告とお詫びをしている。また、二次被害への注意喚起文書を郵送するとともに、専用ダイヤルを設置して対応に当たっている。今後は、顧客の個人情報の社外持ち出しに関する許可基準の徹底など情報管理を改めて見直し、再発防止に努めるとしている。
・お客様情報の盗難事故について(ヤナセ)
http://www.yanase.co.jp/information/info3/