14日、千葉市職員が産業廃棄物処理施設建設反対住民の個人情報を産廃処理業者側に流していたことが明らかになった。同市環境管理部長は同日、記者会見を開き、個人情報を流した事実を認め陳謝した。
業者に流された個人情報は、住民グループの代表ら反対派3名のほか、町内会長ら合わせて6名の氏名、住所、肩書き。このうち5名については電話番号も含まれていた。
業者はこの個人情報をもとに、「エゴのための反対は受け入れられない」などとする文書を6名に送っていた。
(2005/04/15 ネットセキュリティニュース)