hi-hoを運営するパナソニックネットワークサービシズは10日、顧客対応用のパソコンがウイルスに感染し、会員にウイルスメールを配信したと発表した。
同社によれば、9日18時40分頃、顧客対応用のパソコンがMYTOBワームの亜種(WORM_MYTOB.ED)に感染。19時頃にはネットワークから切り離してウイルスを駆除したが、この間に、パソコンのテンポラリーファイルに残っていた顧客のメールアドレスに、ウイルスメールが送信されてしまった。
同社では、社外からの受信メール全てに対しウイルスチェックを行っていたが、今回は、当該ウイルスの情報がウイルスデータベースに追加される前に感染してしまったという。同社では、謝罪するとともに、今後は更なる管理体制の強化に努めたいとしている。
(2005/05/11 ネットセキュリティニュース)
■ウイルスメール送信についてのお詫び(hi-ho)
http://home.hi-ho.ne.jp/support/info/notice/050510b.html