スパイウェアによる漏えいが原因とみられる不正な振り込み被害が、みずほ銀行とジャパンネット銀行でも発生していることが判明した。
みずほ銀行は4日、スパイウェアにより、顧客のパソコンからパスワード等が不正に盗まれ、身に覚えのない振り込みがなされる被害が発生したことを報告。ジャパンネット銀行も1日、同様の被害が発生したことを報告している。
両行は、「不審なソフトを安易にダウンロードしない」「心当たりのないメールや添付ファイルを安易に開かない」「ウイルス対策ソフトを利用する」などの注意を喚起。不審な取引等が確認された場合には、至急各行のヘルプデスクやカスタマーセンターまで連絡するよう促している。
(2005/07/06 ネットセキュリティニュース)
■身に覚えのない不審な取引にご注意ください(スパイウェアにご注意ください)(ジャパンネット銀行)
http://www.japannetbank.co.jp/maintenance20050701_2.html
■スパイウェアに関する本日の新聞報道につきまして(ジャパンネット銀行)
http://www.japannetbank.co.jp/headline/050706.html
■インターネットバンキングによる身に覚えのないお取引にご注意ください(みずほ銀行)
http://www.mizuhobank.co.jp/info/info050704.html
■みずほ銀行
http://www.mizuhobank.co.jp/
■ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/
■イーバンクの顧客がスパイウェア被害、預金を不正に振込(セキュリティ関連ニュース)
http://www.so-net.ne.jp/security/news/view.cgi?type=2&no=218