インターネットのオークションサイトを運営するディー・エヌ・エー、ヤフー、楽天の3社は8日、オークションから知的財産権侵害品を排除するために「インターネットオークション自主ガイドライン」を共同で策定したと発表した。
ガイドラインでは、「知財侵害売買防止のための啓発活動」「不正出品の削除」「不正出品者の排除」「権利者への情報提供」「特定商取引法上の事業者表示義務の執行強化」「苦情窓口の明示」などを規定。各社はガイドラインに準拠したサイト運営を行い、知財侵害品の不正な流通手段として、ネットオークションが悪用されることがないよう、事業者間の協力体制を強化して行くとしている。
(2005/07/11 ネットセキュリティニュース)
■インターネットオークション事業者3社、知的財産権侵害品排除のための自主ガイドライン策定(ヤフー)
http://docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2005/0708.html
■Yahoo! JAPAN
http://www.yahoo.co.jp/
■楽天
http://www.rakuten.co.jp/
■ディー・エヌ・エー
http://www.dena.ne.jp/