NTTドコモは6月30日、代理店手数料の精算業務を委託している子会社のドコモ・サポート(東京都港区)が、最大48,000名分の顧客情報を含む外付ハードディスク装置を紛失したことを明らかにした。
紛失したハードディスクには、全国のドコモグループ各社と携帯電話、PHSおよびクイックキャストを契約している顧客のうち、2003年10月~2005年3月の間に、関東甲信越地域の取扱店で新規契約、機種変更、解約等を行った顧客の契約者氏名、電話番号等の情報が記録されていた(住所、クレジットカード番号、銀行口座番号、各種暗証番号などの情報は含まれていない)。
NTTドコモは4月28日、今年2月に公表した約24,000件の顧客情報流出問題で、総務省から行政指導を受けたばかり。
(2005/07/01 ネットセキュリティニュース)
■お客様情報等紛失のお詫びとお知らせ(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200563002.html