大阪国際滝井高等学校(大阪府守口市)は15日、同校のホームページ(HP)から中学生ら435人分の個人情報が、誤ってインターネットに流出したと発表した。
同校によると、流出したのは2002年4月から今年7月末日までに、同校のHPで資料請求やオープンスクールの申し込みをした435人の氏名、年齢、住所、電話番号、中学校名、メールアドレスなど。HPに置いていたデータファイルを誤って閲覧可能な状態にしたため、特定の検索エンジンに登録され、申込者の氏名等の検索でヒットするようになっていたという。14日に、閲覧できるとの匿名の連絡を受けて発覚。直ちに閲覧できないよう対処したが、今月2日から14日までの間に外部から100件以上のアクセスの形跡があったという。
同校は、15日付で理事長名と校長名でHPに謝罪文を掲載。今後、いっそうセキュリティを高めるとともに、学内体制の整備を進め再発防止に努めたいとしている。
(2005/10/18 ネットセキュリティニュース)
■個人情報の取り扱いに関するお詫び(大阪国際大学)
http://www.oiu.ac.jp/oiei/owabi.html
■個人情報の取り扱いに関するお詫び(大阪国際 滝井高等学校)
http://www.takii-h.oiu.ed.jp/owabi/index.html