インフォトレーダー(大阪市西区)は、同社が運営するネット書店「スカイソフト」のサイトが外部から不正アクセスを受け、利用者の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。流出した可能性がある個人情報は1万3,000件で、このうち5,000件にはカード情報が含まれるという。
同社によると、同サイトに外部から不正な攻撃を受け、19日にログを徹底調査した結果、個人情報流出の痕跡を確認。20日にスカイソフトを一時閉鎖し、過去にさかのぼって不正アクセスの痕跡がないか調査を続けている。対策本部を設置し、警察当局の指導を受けながら対応を進めているという。
法人向けの「インフォゲート・インフォショップ」サイトと「スカイソフトCCP」サイトは情報流出の可能性はないが、念のため数日間サイトを閉鎖し、徹底したログ調査と対策強化を行うとしている。また、スカイソフトで1月19日までに受注した分は出荷を行っている。
(2006/01/25 ネットセキュリティニュース)
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