マイクロソフトは11日、１月度の月例セキュリティパッチを公開した。
公開されたセキュリティ更新プログラムの内容は、最も深刻な「緊急」３件で、うち１件は、すでに１月６日に緊急公開したセキュリティ情報。新規公開の２件は、Windowsの埋め込みWebフォントの脆弱性を修正するプログラムと、Outlook と Exchange のTNEFデコードの脆弱性を修正するプログラム。
このほか、新たに「Parite」「Maslan」「Bofra」を削除対象として追加した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も提供される。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・埋め込みWebフォント ：リモートでコードが実行される脆弱性
・TNEFデコード：リモートでコードが実行される脆弱性
（2006/01/11 ネットセキュリティニュース）
■Microsoft Security ホーム（マイクロソフト）
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/
■悪意のあるソフトウェアの削除ツール
http://www.microsoft.com/japan/security/malwareremove/default.mspx
■セキュリティ関連ニュース
・マイクロソフト、深刻なWMF脆弱性の修正パッチを緊急リリース（2006/01/06）