ネット書店「スカイソフト」が昨年11月に不正アクセスを受けた事件で、同サイトを運営するインフォトレーダー(大阪市西区)は9日、同サイトが昨年12月にも2回にわたって不正アクセスを受け、顧客の個人情報が流出していた可能性があると発表した。
同サイトについては、昨年11月27日と28日に受けた不正アクセスによって顧客情報1万3,000件が流出した可能性が高いとされている。同社は事態発覚直後の1月20日より当該サイトを閉鎖して調査を行っていたが、専門機関によるアクセスログ分析の結果、新たに昨年12月4日と7日に一部の顧客情報が流出した可能性がある痕跡が確認されたという。
同社によると、今回明らかになった不正アクセスによる被害状況の確定と該当顧客の特定は2月9日に終了。現在、該当者にメールで連絡を取っているところだという。また、「スカイソフト」を再開する時期は未定としている。
(2006/02/13 ネットセキュリティニュース)
■ お客様各位(スカイソフト)
http://www.skysoft.co.jp/
■ セキュリティ関連ニュース
・ネット書店「スカイソフト」に不正アクセス、カード情報含む1万3,000件流出か(2006/01/25)