オンラインゲームを運営するゲームオン(本社:東京都渋谷区) は27日、同社のゲーム情報ポータルサイト「ジーパラドットコム」の登録完了通知に、他の顧客のメールアドレスとパスワードを記載し配信したと発表した。
同社によると、対象となるのは今月10日から15日に同社オンラインゲームを通じてジーパラドットコムに会員登録した顧客3,880名。27日午前3時頃に「Gpara.com登録完了のご確認メール」を配信した際、配信プログラムの不具合で、本人のメールアドレスとジーパラドットコム会員認証用のパスワードに加え、他の顧客のメールアドレスとパスワードが記載されてしまった。同社は同日午前11時頃に誤配信を確認し、不具合を修正。午後1時に該当する顧客のジーパラドットコムサービスの利用停止処理を行うとともに、オンラインゲーム会員登録時のジーパラドットコム会員登録受付も停止した。
同社は、同日ジーパラドットコムおよび各ゲームサイトに謝罪文を掲載。今後は業務ルールの遵守とチェック体制の強化などを行い、再発防止に努め信用回復に取り組むとしている。
(2006/07/31 ネットセキュリティニュース)
■お客様情報の流出に関するお詫びとお知らせ(ゲームオン)
http://www.gameon.co.jp/apology/index.asp
■お客様情報の流出に関するお詫びとお知らせ(ジーパラドットコム)
http://www.gpara.com/info/apology.htm