大阪府は18日、府のホームページに職員の個人情報が一時的に掲載されたと発表した。情報が掲載されたのは18日午後2時から午後2時35分の間。
発表によると、高齢介護室支援課の職員がメッセージ募集のチラシをホームページ上で公開しようとして、誤って職員の個人情報が記載されたファイルを登録したことが原因。18日午後2時から、外部からの通報を受けてファイルを削除するまでの35分間、当該情報がホームページ上で閲覧できる状態となった。
公開されていたのは、2006年9月19日時点の事務分担表で、知事部局、議会事務局、人事委員会事務局など10局の全職員1万4,000名について、役名、職階や、氏名、生年月日、最終学歴、現住所のある市町村名などを含んでいた。同ファイルには、25件のアクセスがあったという。当該職員は、3月31日まで他の部署で人事事務を担当し、4月1日から高齢介護室で勤務していた。
(2007/04/20 ネットセキュリティニュース)
■ 府職員の個人情報の誤掲載について(大阪府)
http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/12600.html