マイクロソフトは8日、今月13日に公開が予定されているセキュリティ更新プログラムの概要を発表した。
リリース予定のセキュリティ更新プログラムは、Windowsに影響するものなど「緊急」の4件とOfficeとVisioに影響する「重要」の1件、Windowsに影響する「警告」の1件。
【公開予定の更新プログラム】
[緊急]
・Windows:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows、Internet Explorer:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows、Outlook Express、Windows Mail:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・Office、Visio:リモートでコードが実行される脆弱性
[警告]
・Windows:情報漏えいの脆弱性
セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムとして、「Microsoft Update」と「Windows Server Update Services」で7件の公開を予定している。また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンのリリースも予定している。
(2007/06/08 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx