マイクロソフトは12日、12月度の月例セキュリティパッチを公開した。公開された更新プログラムは最も深刻な「緊急」を含む7件で、Windows、Windows Server、DirectX、Media Format Runtime、Internet Explorerが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・DirectShow:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows Media Format:リモートでコードが実行される脆弱性
・Internet Explorer用の累積パッチ
[重要]
・Server Message Block Version 2:リモートでコードが実行される脆弱性
・メッセージキュー:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windowsカーネル:特権が昇格される脆弱性
・Macrovisionドライバ:ローカルで特権が昇格される脆弱性
このほか、新たにFotomotoに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。
(2007/12/12 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ ホーム(マイクロソフト)
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■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/