マイクロソフトは10日、9月度の月例セキュリティパッチを公開した。公開されたセキュリティプログラムは4件で、深刻度はすべて「緊急」となってい る。影響を受けるのは、Windows、Windows Server、Internet Explorer、Office、.NET Framework、SQL Server、Forefront Client Security、およびVisual Studioなどの開発者用ツール。
【更新プログラムの内容】
［緊急］
・GDI（Graphics Device Interface）+：リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows Mediaエンコーダー 9：リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows Media Player：リモートでコードが実行される脆弱性
・Office：リモートでコードが実行される脆弱性
このほか、新たにSlenfbotに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。
（2008/09/10 インターネット・セキュリティニュース）
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