マイクロソフトは12日、11月度の月例セキュリティパッチを公開した。公開されたセキュリティプログラムは、最も深刻な「緊急」1件を含む2件。Windows、Windows Server、Officeが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・XMLコアサービス(MSXML):リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・Server Message Block(SMB):リモートでコードが実行される脆弱性
このほか、新たにFakeSecSenとGimmivに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。
(2008/11/12 インターネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ ホーム(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
■2008 年 11 月のセキュリティ情報(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-nov.mspx
■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/