ファミマクレジット(東京都豊島区)は24日、同社クレジットカード「ファミマTカード」「TSUTAYA Wカード」の一部利用について、同日より一時休止したと発表した。
26日付けの続報によると、米国内で「ファミマTカード」が不正に使われた可能性があり、不正使用の可能性が疑われる約1000件のカードを利用停止にした。該当者には順次、再発行などの対応を進めており、不正使用に伴う被害についても負担をかけることはないという。
また、不正使用が疑われる地域が海外であることから、すべてのカードについて海外での利用を一時休止した。日本国内でのショッピングやキャッシング、Tポイントサービス、レンタル機能に関しては支障はないが、現地では利用できない。日本国内からの海外とのインターネット取引も一時休止となっており、Amazon.co.jpなどが利用できないという。
同社は、一刻も早い事態の究明を目指して対策を進めており、利用再開に向けて力を尽くすとしている。
(2010/12/27 ネットセキュリティニュース)
■当社クレジットカード利用一時停止のお詫び(ファミマクレジット)
・ファミマTカード
http://wcard.famimacredit.co.jp/topics/101224.html
・TSUTAYA Wカード
http://www.famimacredit.co.jp/topics/101224.html