フィッシング対策協議会は8日、PayPalをかたるフィッシングメールが出回っているとして、注意を呼びかけた。
発表によると、同日午後2時現在、一部の日本語のフィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中という。
協議会はが確認したフィッシングメールは、「Notification」「Important, please read !」などのタイトルで届き、メール本文も英語で2パターン確認されている。
誘導先のフィッシングサイトは複数あり、一部は日本語で作られている。これら偽サイトのURLのドメインがオフィシャルのドメインに酷似している。日本のPayPalオフィシャルサイトのドメイン(下欄リリース参照)以外で、「PayPal」の文字が含まれるドメインを使ったメールを受け取った場合は、注意していただきたい。
協議会は、類似メールやフィッシングサイトを発見した場合は連絡するよう呼びかけている。
(2011/09/09 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:フィッシング対策協議会】
・PayPalを騙るフィッシング(2011/9/8)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/paypal201198.html