グーグルは17日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「15.0.874.121」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternetExplorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、JavaScriptエンジン「V8」が更新されている。これにより、同エンジンに存在していたメモリー破壊が起こる脆弱性が修正された。この脆弱性の危険度は、4段階評価で2番目に高い「高」とされている。
(2011/11/18 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.com/2011/11/stable-channel-update_16.html