アップルは13日、iOS 6と最新のiPod nano/iPod shuffleをサポートする iTunesの最新版「10.7」を公開した。対象はMac OS X 10.6.8以降と、Windows 7/Vista/XP(SP2以降)。
Windows用の最新版では、レンダリングエンジン「Webkit」に起因するメモリー破壊の脆弱性163件が修正されている。これらの脆弱性を悪用されると、細工が施されたサイトにアクセスするだけで任意のコードが実行されるおそれがある。
iTunesの最新版は、iTunesのヘルプメニューから入手できる。アップルのサイトから最新版をダウンロードすることもできる。
(2012/09/13 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:アップル】
・About the security content of iTunes 10.7[英文]
http://support.apple.com/kb/HT5485
・iTunes 10.7
http://support.apple.com/kb/DL1576?viewlocale=ja_JP
・iTunes 10.7 - Windows(64 bit)
http://support.apple.com/kb/DL1577?viewlocale=ja_JP