グーグルは27日、同社のWebブラウザーの最新版「Google Chrome 26」の安定版「26.0.1410.43」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、および、Internet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。最新版への更新は、自動的に行われる。
最新版では、スペルチェック機能(日本語未対応)の強化や、Windows版でのショートカットのマルチユーザー対応、Mac/Linux版での非同期DNS参照といった機能拡張に加え、11件の脆弱性が修正された。
修正された脆弱性は、危険が4段階評価で上から2番目に高い「高」2件、「中」4件、「低」5件。コード実行につながるおそれのある、メモリーがらみの問題も含まれている。
(2013/03/27 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2013/03/stable-channel-update_26.html
・Oodles of improvements to Chrome’s spell checking[英文](Google Chrome Blog)
http://chrome.blogspot.jp/2013/03/oodles-of-improvements-to-chromes-spell.html