RealNetworksは13日、同社のメディアプレーヤー「RealPlayer」の最新版「16.0.1.18」を公開、15日にセキュリティ情報を公開した。
最新版では、MP4ファイルの取り扱いで発生する、ヒープベースのバッファオーバーフローの問題が修正された。悪用されると、細工されたMP4ファイルの再生で任意のコードが実行されるおそれがある。
脆弱性の影響を受けるのは、Windows版のRealPlayer 16.0.1.18より前のバージョン、およびSP 1.0~1.1.5。
RealPlayerの最新版は、同社ダウンロードページから入手できる。現在使用しているRealPlayerのバージョンは、ヘルプメニューの[バージョン情報]から確認できる。
(2013/03/21 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:RealNetworks】
・RealNetworks, Inc.、セキュリティ脆弱性に対応するアップデートをリリース(RealNetworks)
http://service.real.com/realplayer/security/03152013_player/ja/
・RealPlayer ダウンロード
http://jp.real.com/?mode=rp