マイクロソフトは14日、8月度の月例セキュリティパッチ(セキュリティ更新プログラム)を公開した。
公開されたパッチは、深刻度が4段階評価で最も高い「緊急」3件と、次に高い「重要」5件の計8件。Windows、Windows Server、Internet Explorer、Exchange Serverが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
<緊急>
・[MS13-059]Internet Explorer用累積パッチ:リモートコード実行の脆弱性
・[MS13-060]Unicodeスクリプトプロセッサ:リモートコード実行の脆弱性
・[MS13-061]Exchange Server:リモートコード実行の脆弱性
<重要>
・[MS13-062]リモートプロシージャコール:特権昇格の脆弱性
・[MS13-063]Windowsカーネル:特権昇格の脆弱性
・[MS13-064]NATドライバー:サービス拒否の脆弱性
・[MS13-065]ICMPv6:サービス拒否の脆弱性
・[MS13-066]Active Directoryフェデレーションサービス:情報漏えいの脆弱性
このほか、新たに「Tupym」に対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンが公開された。
(2013/08/14 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:マイクロソフト】
・セーフティとセキュリティセンター
http://www.microsoft.com/ja-jp/security/default.aspx
・2013年8月のセキュリティ情報
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms13-Aug
・Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/